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【舞台写真・ダイジェスト映像・コメント】Daiwa House presents ミュージカル『生きる』いよいよ初日開幕!
  • レポート

本作は、黒澤明監督が1952年に発表した映画「生きる」を原作に2018年に誕生した、日本発のオリジナルミュージカル。3度目となる今回も、演出・宮本亞門は更にブラッシュアップを重ね、新たな『生きる』が誕生する。明日9月7日(木)の初日に先駆けて、主演の渡辺勘治を演じる市村正親と鹿賀丈史、演出の宮本亞門による会見が行われた。

(撮影:引地信彦)

定年を間近にした平凡な男が死を目前にしながらも最後に見つけた夢を実現するために、残り半年の人生を懸命に生き抜く姿を描いた、美しく感動の物語。

主人公・渡辺勘治をダブルキャストで演じるのは、市村正親と鹿賀丈史。ともに役者生活50周年を迎える2人が、流石の演技力で劇場を涙の渦に巻き込んだ。初演からの出演となるが、今回も更に深みが増し、それぞれ全く異なる新たな渡辺勘治が誕生した。

勘治の息子・光男を演じるのは、再演から続投の村井良大。父への怒りを爆発させ、“嫌われ役”を見事に演じきる。

ここからは今回から参加の新キャスト。
小説家をダブルキャストで演じるのは、平方元基と上原理生。“二枚目俳優”を封印し売れない小説家を見事に体現した平方に対し、上原は、当時の無頼派をも思わせるような昭和の香りを感じさせる小説家像だ。

小田切とよ役を演じる高野菜々(音楽座ミュージカル)は、今回が初の外部出演。圧倒的な歌唱力と持前の溌剌としたオーラで、エネルギーに満ちた新たな小田切とよ像を創りあげた。

渡辺一枝役には、実咲凜音。自身の考えを持ち、前を向いて新たな時代を生きようとする芯のある女性を演じる。
そしてヤクザ組長は、その圧倒的な歌唱力と迫力で冷徹非道な悪人を表現した福井晶一、役所の助役は、近年は悪役での好演も光るベテラン俳優・鶴見辰吾が演じる。

夜の楽園で舞い踊る人々、迫力満点のヤクザたち、昭和のパワーがみなぎる主婦たちなど、その他の登場人物もそれぞれの個性が光る。作品を更に盛り上げるキャラクター達に、要注目だ。

上演時間は1幕60分/休憩25分/2幕60分(計2時間25分)予定。

東京公演は9月7日(木)~9月24日(日)東京・新国立劇場 中劇場にて上演、その後9月29日(金)~10月1日(日)大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。

当日券は、ホリプロステージ(WEB/要会員登録)にて開演時間まで販売中。
また、お電話でのご予約はホリプロチケットセンター:03-3490-4949(平日11時~18時)にて受付。

※席種・枚数は公演回によって異なります。
※予定枚数に達し次第、販売を終了いたします。
※劇場窓口での当日券の販売はございません

 

ストーリー

定年を間近にした役所の市民課長、渡辺勘治(市村正親/鹿賀丈史)。
早くに妻を亡くした彼は息子夫婦(村井良大・実咲凜音)と同居しているが、心の距離は遠い。
そんなある日、渡辺は、自分が胃癌であり残りの命が長くないことを知る。
自暴自棄になった彼は、居酒屋で出会った売れない小説家(平方元基/上原理生)と夜の街に繰り出し、人生を楽しもうと試みるが、心が満たされることはなかった。
翌朝、市民課で働く女性・小田切(高野菜々)とよに偶然出会う。太陽のように明るい彼女に惹かれ、頻繁に誘うようになる渡辺は「残りの人生を、1日でいいから君のように生きたい」と本音を語る。そして、とよが何気なく伝えた言葉に心を動かされ、渡辺は人生をかけた決意をするのだった。

 

初日前会見時コメント

■市村正親(渡辺勘治 役/Wキャスト

黒澤明監督が作ったこの「生きる」という作品を、演出の宮本亞門さんが舞台化して、音楽はブロードウェイでも活躍するジェイソン・ハウランドが素晴らしい曲を作ってくれて、なおかつ盟友2人が出ているこのミュージカル『生きる』。これを見なければ「生きたこと」にはならないのでしょうか?(笑) 是非劇場に観にいらしてください。お待ちしております。

■鹿賀丈史(渡辺勘治 役/Wキャスト

今回の再演が2023年である意味ということを意識して取り組みたいと思います。やはり、今の時代、今のこの時に何故生きるのか、『生きる』を上演するのかということを念頭に置きながら芝居をしたいと思います。よろしくお願いします。

■宮本亞門(演出)

本作は日本のオリジナルミュージカルで3度目の上演となりますが、更に面白く、ますます磨きがかかっています。劇中には華やかなシーンもあり、癌の話をしているけど全然悲しい話は無い、希望しかないようなガツンと心に響く作品です。
是非劇場に足を運んで体感していただきたいと思います。お待ちしております。

 

東京公演詳細

<東京公演>
期間:2023年9月7日(木)~9月24日(日)
会場:新国立劇場 中劇場
主催:ホリプロ/TBS/東宝/WOWOW
後援:TBSラジオ
特別協賛:大和ハウス工業

企画協力:黒澤プロダクション
企画制作:ホリプロ

座席表>>

<チケット料金>
S席:14,000円/A席:9,800円(全席指定・税込)

注釈付きS席:14,000円
注釈付きA席:9,800円

※9/6(水)18:00~販売開始

注釈付S席詳細>>https://horipro-stage.jp/news/ikiru_ticketcp/

※未就学児入場不可
​※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
​※車椅子でご来場のお客様は、車椅子スペースに限りがございますので、事前にホリプロチケットセンター(03-3490-4949/平日11:00~18:00、 土日祝 休)までご連絡ください。
​※やむを得ない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
​※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演へのお振替はいたしかねます。ご了承のうえ、お申込みください。
※【重要なお知らせ】クレジットカードの不正利用による転売行為に関する警告>>


<注釈付きチケット>
美術プラン決定につき、売り止めをしていたお席の一部を開放し、注釈付きS席/注釈付きA席として販売いたします。

【販売期間】
9月6日(水)18:00~

【チケット料金】
注釈付きS席:14,000円

注釈付きA席:9,800円
※注釈付き席はステージの一部が見えにくい可能性のあるお席です。予めご了承ください。


<当日券>
ホリプロステージ(WEB/要会員登録)https://www.s2.e-get.jp/hori/pt/ にて開演時間まで販売しております。
また、お電話でのご予約はホリプロチケットセンター:03-3490-4949(平日11時~18時)にて承っております。

※席種・枚数は公演回によって異なります。
※予定枚数に達し次第、販売を終了いたします。
※劇場窓口での当日券の販売はございません。

<上演時間>
1幕60分/休憩25分/2幕60分(計2時間25分)予定。

<公演グッズ>
劇場・ホリプロステージオンラインショップにて販売。
電子版プログラムのみ Reader Storeにて9/7(木)12:00から販売。

ホリプロステージオンラインショップ

https://starsmall.jp/shops/horiprostageshop
通販期間:9/6(水)18:00~10/31(火)23:59

 

大阪公演詳細

期間:2023年9月29日(金)〜10月1日(日)
―9月29日(金)13:00
―9月30日(土)12:30/17:30
―10月1日(日)12:30
会場:梅田芸術劇場メインホール
主催:梅田芸術劇場
お問い合わせ: 梅田芸術劇場 06-6377-3800 (10:00~18:00)
https://www.umegei.com/schedule/1118/

 

公演概要

<キャスト>
渡辺勘治:市村正親/鹿賀丈史(ダブルキャスト)

渡辺光男:村井良大
小説家:平方元基/上原理生(ダブルキャスト)
小田切とよ:高野菜々(音楽座ミュージカル)
渡辺一枝:実咲凜音
組長:福井晶一
助役:鶴見辰吾

佐藤 誓
重田千穂子
田村良太

治田 敦、内田紳一郎、鎌田誠樹、齋藤桐人、高木裕和、松原剛志、森山大輔
あべこ、彩橋みゆ、飯野めぐみ、五十嵐可絵、河合篤子、隼海 惺、原 広実、森 加織
スウィング:齋藤信吾、 大倉杏菜
安立悠佑、高橋勝典

<スタッフ>
原作:黒澤 明 監督作品 「生きる」
(脚本:黒澤 明 橋本 忍 小國英雄)

作曲&編曲:ジェイソン・ハウランド
脚本&歌詞:高橋知伽江
演出:宮本亞門
美術:二村周作
照明:佐藤 啓
音響:山本浩一
衣装:宮本まさ江
ヘアメイク:小沼みどり
映像:上田大樹
振付:宮本亞門、前田清実
音楽監督補:鎭守めぐみ
指揮:森 亮平
歌唱指導 板垣辰治
稽古ピアノ兼音楽監督補助手:村井一帆
稽古ピアノ:安藤菜々子
演出助手:伴 眞里子
舞台監督:加藤 高

主催:ホリプロ/TBS/東宝/WOWOW
後援:TBSラジオ
特別協賛:大和ハウス工業

企画協力:黒澤プロダクション
企画制作:ホリプロ

公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/ikiru2023/
公式Twitter=https://twitter.com/ikirumusical
#ミュージカル生きる

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