オフ・ブロードウェイの衝撃作!
母から娘へ受け継がれる愛と痛みの物語。

 

 

 

2019年に現代に潜む家族問題を扱ってオフ・ブロードウェイの話題をさらった、舞台『リンス・リピート』。娘・レイチェルが摂食障害を患ったことで浮彫になる、家族のすれ違いと苦悩を描いた本作を、日本初上演。演出は第30回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した注目の若手演出家・稲葉賀恵が手がける。

 

移民ながら弁護士としてのキャリアを築き、仕事と家庭のはざまで葛藤する母親・ジョーンを演じるのは、映像・舞台で刺激的な芝居で世界中を魅了してきた寺島しのぶ。仕事と家族、そして女性という枠組みの中で揺れ動く難役を、どのように演じるのか期待が膨らむ。摂食障害を患いながらも愛する家族と生きようとする娘・レイチェルをミュージカル『ピーター・パン』『ロミオ&ジュリエット』やドラマ「ブギウギ」「光る君へ」「御上先生」など話題作に出演し、注目を浴びている吉柳咲良が演じる。息子・ブロディに多数の注目舞台や映像作品に出演し、これから更なる活躍が期待される富本惣昭、レイチェルのセラピストであるブレンダを文学座に所属し舞台経験豊富な名越志保が演じ、優しさと不器用さを持ち合わせる父・ピーターにテレビやラジオ、映像・舞台、エッセイ、イラストなど多才に活動する松尾貴史を迎える。

 

摂食障害をきっかけにあらわになった歪な家族関係や、自身の本当の気持ちと現実の中でどのように折り合うのかを、繊細でリアルな会話を通じて、私たちに問いかけてくる。母から娘に受け継がれる女性の痛ましい真実や希望を鋭く伝える本作は、力強くそれを観客に問いかけるに違いない。

舞台『リンス・リピート ―そして、再び繰り返す―』

期 間

2025年4月17日(木)~5月6日(火・祝)

会 場

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
座席表

チケット

全席指定:8,800円
U-25:6,000円[2月19日~販売]

Yシート:2,000円[2月24日~3月2日販売]※ホリプロステージのみ取扱い
(税込)

 

 

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News

Cast

寺島しのぶ

ジョーン

吉柳咲良

レイチェル

富本惣昭

ブロディ

名越志保

ブレンダ

松尾貴史

ピーター

Staff

脚本 ドミニカ・フェロー
翻訳 浦辺千鶴
演出 稲葉賀恵
   
美術・衣裳 山本貴愛
照明 横原由祐
音響 星野大輔
ヘアメイク 高村マドカ
演出助手 城田美樹
舞台監督 大刀佑介
   
主催・企画制作 ホリプロ

Tickets & Schedule

※未就学児入場不可。
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
※車椅子でご来場のお客様は、ご観劇日の1週間前までにホリプロチケットセンター(03-3490-4949)までご連絡ください。
※車椅子スペースをご利用のお客様は、車椅子スペースに限りがございますので、空き状況を事前にホリプロチケットセンターにお問い合わせください。
※やむを得ない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演へのお振替はいたしかねます。ご了承のうえ、お申込みください。
【重要なお知らせ】クレジットカードの不正利用による転売行為に関する警告>>

 

チケット販売詳細

 

ホリプロステージで購入

【先着先行】
ゴールド会員:2月11日(火・祝)9:00~2月16日(日)23:59
レギュラー会員:2月11日(火・祝)10:00~2月16日(日)23:59

 

【一般・U-25発売】
2月19日(水)11:00~

 

【Yシート】
2月24日(月・祝)17:00~3月2日(日)23:59

 

ほかチケット取り扱い

チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/rinserepeat/

 

イープラス
https://eplus.jp/rinserepeat/

 

ローソンチケット
https://l-tike.com/rinserepeat/

 

キノチケオンライン
https://store.kinokuniya.co.jp/ticket/

 

キノチケットカウンター(10:00~18:30)
(新宿駅東口・紀伊國屋書店 新宿本店1Fインフォメーションカウンター内)

 

Tour

京都公演

期間 5月10日(土)~11日(日)
会場 京都劇場
主催 キョードーエンタテインメント
問い合わせ先 キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00、土日祝休み)
https://kyodo-osaka.co.jp/search/detail/10367

Story

命が脅かされるほどの摂食障害を抱えていた大学生のレイチェル(吉柳咲良)が、施設での治療を経て、4か月ぶりに家族の元へと帰ってきた。家族とともに食事をして、以前のように自立した生活を手に入れるためだ。母・ジョーン(寺島しのぶ)父・ピーター(松尾貴史)は愛する娘の帰宅を心から喜び、弟・ブロディ(富本惣昭)も交えて家族との平穏な時間を過ごすように思えた。

ジョーンは、移民として苦労しながらもキャリアを築いた経験があり、娘もこの状況を乗り越えて明るい将来を掴み取ってほしいと期待を膨らませる。しかしレイチェルは、セラピストであるブレンダ(名越志保)との会話を思い出しながら、次第に愛する母親からの愛情を苦痛に感じ、家族こそが自分を追い込んだ原因なのではないかという疑問に変わる。

すれ違う母と娘。愛情に隠れた本当の気持ちを知ったとき、家族は大きな一歩を踏み出す。

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