特集・インタビュー

【1月20日より抽選先行開始】今夏7月上演ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』ビリー・エリオット役決定&東京公演詳細解禁【コメント有】
  • チケット
  • 公演情報

1375人の中から選ばれた今年のビリー・エリオット役がついに決定!歴代公演で特別番組のナビゲーターを務めてきた綾瀬はるかさんからのコメントも到着。東京公演(7~9月分)のチケットは1月20日(土)より抽選先行開始。

世界を震わせた最高傑作!これを観ずしてミュージカルは語れない―
心揺さぶるこの熱狂を体感せよ!


1980年代のイギリス北部の炭鉱の町を舞台に、バレエダンサーを目指すひとりの少年と彼を取り巻く大人たちの姿を描き、世界中を虜にした映画「BILLY ELLIOT」(邦題「リトル・ダンサー」)。スティーヴン・ダルドリーが初めて監督を務めた長編映画であり、2000年に上映されると全世界で高く評価され、50近い賞を受賞する大ヒット作品となりました。そして、2005年にはリー・ホール(映画『ロケットマン』『キャッツ』)が脚本・歌詞、映画と同様にスティーヴン・ダルドリーが演出を担当し、そこにエルトン・ジョン(ミュージカル『ライオンキング』)が音楽で加わりミュージカル化され、2006年には英国ローレンス・オリヴィエ賞4部門、2009年にはトニー賞で10部門を獲得するなど世界中で大成功を収めました。

日本では2017年に日本人キャストで初演。開幕に向けて約1年に渡るオーディションを経て選ばれたビリー・エリオットと、同じくオーディションで選ばれた大人キャストが約16万人の観客を熱狂させ、菊田一夫演劇賞大賞や読売演劇賞選考委員特別賞など数多くの演劇賞を受賞し、日本演劇界にも一大旋風を巻き起こしたのです。2020年は新たなビリー・エリオットを迎え再演。新型コロナウイルスの影響による一部公演中止を乗り越え、再び日本を感動の渦に巻き込みました。そんな、この夏最大の注目作品のチケット最速先行販売が、明日開始されます!

ビリーを演じるのは厳しいオーディションを勝ち抜いた4人の少年たち!
人生一度きりの挑戦!今しか見られない少年たちの輝きに、きっとあなたも涙する―


主人公のビリー・エリオットは、演技や歌だけでなく、バレエ、タップダンス、器械体操など様々な分野において高い能力が必要になる難役です。そのため、本作品では上演の度に長期トレーニングと並行してオーディションを行い、ビリーを選出してきました。その成果として、主役ビリーを演じた子どもたち3人が、ロンドン初演後の2006年ローレンス・オリヴィエ賞、ブロードウェイ進出後の2009年トニー賞双方の主演男優賞部門で史上初の3人同時受賞を果たすほどとなったのです。

今年も、初演、再演と同じく1年以上に渡るレッスン形式のオーディションを実施。2023年3月、応募総数1375名の中から書類審査を通過したのはわずか215名。さらに、第一次オーディションで11名、第二次オーディションで7名が残り、遂に、この度ビリー・エリオット役が決定いたしました。

熱い思いとたゆまぬ努力で、ビリー役という夢への切符をつかみ取った、個性豊かな4人。11歳前後の少年にしか演じられないビリー役は、彼等にとっても人生一度きりの挑戦となります。今この瞬間に全力を捧げる少年たちの輝きを是非劇場でご覧ください。

歴代公演で特別番組のナビゲーターを務めてきた綾瀬はるかさんからコメントが到着!

初演、再演と稽古場から本番までビリーの成長を見守り、作品のファンだと語る綾瀬さんは、今年の公演にも大きな期待を寄せます。ビリー役挑戦の難しさと、演じる少年たちの輝きを間近で感じてきた綾瀬さんから、ビリー決定にあたってのコメントが到着いたしました!

■綾瀬はるか コメント


はじめて『ビリー・エリオット』を観た時の心が波打つような感動をおぼえています。 ビリー役は1年をかけて、様々な能力を高く要求されるオーディションで選ばれますが、 子供たちの一生懸命で、直向きな挑戦が、物語の中にいるビリー少年に息を吹き込み重なっていくのだと思います。 まだご覧になったことがない皆様にも、是非小さなダンサーの挑戦と躍動していく姿を観て頂きたいです。

ビリー・エリオット役 紹介・コメント

▬浅田良舞 (あさだ・りょうま)


バレエ教室の先輩が初演と再演のビリー役に選ばれていたので、「次は自分がビリーになりたい」と思って応募しました。
オーディションでは、初めて経験したタップダンスや器械体操も上達できて、とにかく精一杯、自分のやれることを全力でやり抜きました。合格を聞いた時は表情に出せなかったのですが、実は1人になった瞬間、飛んで喜びました。
お客さまが感動し、「自分もビリーのようになりたい!」と感じてもらえるようなビリーにしたいです。特に、僕も感動した「アングリーダンス」で感情を出し切れるように頑張りたいです。

【プロフィール】
2012年5月生まれ。
バレエダンサーである両親のもとで2歳からバレエを始める。一度決めたことは最後までやり遂げる芯の強さと勇気が持ち味。2023年に英国ロイヤルバレエスクールサマースクールにスカラシップにて参加。
[コンクール歴]ユースグランプリ2024日本予選プリコンペティティブ部門第1位

石黒瑛土(いしぐろ・えいと) 


初演と再演を観た時、ビリーのエネルギーがとても伝わってきて、「自分もやってみたい!」という気持ちになりました。
オーディションでは、前向きな気持ちを忘れず、自分の持っているものをすべて出し切ろうと思いました。合格できたときは本当に最高な気持ちで、すぐに写真撮影や取材が始まって、ワクワクが止まりませんでした。
ビリーは夢を追いかけ、誰がなんと言おうと自分の意志は曲げずに頑張る少年です。僕も全力で練習に励み、これまでにはない“常識を打ち破る”ビリーになりたいです。

【プロフィール】
2012年9月生まれ。
3歳でバレエを始める。明るく人懐っこい性格で、正義感も強い頑張り屋。大舞台にも強く、誰にも負けない探求心を垣間見せる。2023年にはフランスのモナコプリンセスグレースダンスアカデミーへの留学を果たした。
[コンクール歴]2023年NBA全国バレエコンクール第1位/2023年YBCバレエコンクール第1位

井上宇一郎(いのうえ・ういちろう)


『ビリー・エリオット』の映像を観て感動して応募しました。オーディションではみんな皆と新しいことを学べて、やってみたかったタップダンスにも挑戦できて、楽しく頑張れました。
ビリー役に決まった時はビックリしすぎて、今でもまだ実感が湧いていません。
僕にとってのビリーは“挑戦”です。お客様に元気を与えられるように、自分のエネルギーを出し切って踊りたいです。初めて挑戦する演技でも感情をうまく引き出せるように、そして、器械体操もきれいにカッコよくできるように頑張ります。
たくさん練習をして、お客さまを楽しませることのできる、最高のビリーになりたいです。

【プロフィール】
2010年7月生まれ。
バレエダンサーである両親からバレエを学び、3歳で初舞台を踏む。エネルギー溢れる踊りを見せ、海外への短期留学も経験した。繊細さと大胆さを兼ね備えた性格で、ピアノも弾きこなす多彩ぶり。
[コンクール歴]2022年ヴィクトワールバレエコンペティション第2位/パシフィックインターナショナルバレエコンペティション3位

春山嘉夢一(はるやま・かむい)


母に連れて行ってもらった『ビリー・エリオット』の感動が忘れられず、「自分もビリーになりたい!」と真っ先に応募しました。バレエを踊っていると、時間を忘れるほど無我夢中になれるところがビリーに似ていると思います。
オーディションを通して、最初はできなかったことが、どんどんできるようになってきて、毎日が楽しかったです。ビリー役に決まった時は、世界一幸せな気分でした。
ビリーは希望に満ちていて、「必ず夢を叶える!」という強い意志のある少年です。僕も自分らしいビリーを追究して、お客さまに希望を与えられるようになりたいです。

【プロフィール】
2011年1月生まれ。
ビリー役への人一倍強い思いで努力し、役を掴む。レッスン中も楽しむことを忘れないポジティブな性格。バレエの他にも器械体操や二重跳びなど抜群の運動神経を見せる。
[コンクール歴]2023年NBA全国バレエコンクール(小学5・6年の部)第2位/2022年バレエコンクールin横浜(ジュニア3部門)第3位

東京公演詳細

<東京公演>
期間:
オープニング公演:2024年7月27日(土)~8月1日(木)
本公演:2024年8月2日(金)~10月26日(土)
会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)


<チケット料金>
S席:平日¥15,000/土日祝¥15,500
A席:平日¥12,000/土日祝¥12,500
B席:平日¥ 9,000/土日祝¥ 9,500
Yシート:¥ 2,000(期間限定販売・20歳以下対象チケット)※ホリプロステージのみ取扱


<東京公演 7~9月公演 チケット販売スケジュール>
【抽選先行】1月20日(土)9:00~1月31日(水)23:59
【抽選当落発表日】ゴールド会員:2月8日(木)/レギュラー会員:2月9日(金)
【先着先行】2月17日(土)ゴールド会員9:00~/レギュラー会員10:00~3月10日(日)23:59
【一般発売】3月13日(水)11:00~
【Yシート】3月18日(月)17:00~3月24日(日)23:59


■ホリプロステージでのチケット販売詳細>>https://horipro-stage.jp/news/billyelliot2024/
■座席表>>https://bit.ly/47GdO8E
■キャストスケジュール>>https://bit.ly/48E0qDt


※B席は一般発売日(3月13日)からの販売になります。
※東京公演(10月公演)販売スケジュール詳細は追って発表いたします。



<イベント>
■オープニング公演カーテンコール撮影OK!


2024年開幕を祝し、オープニング公演限定でカーテンコール撮影OK!客席から舞台上の写真撮影をしていただけます!

【対象日程】
7月27日(土)~8月1日(木)オープニング公演 計6公演

【撮影に際しまして、下記注意事項を必ずご確認ください】
※撮影は写真に限ります。動画撮影や録音等は禁止とさせていただきます。
※会場内にて「撮影OK」のお知らせが表示されている時のみ撮影可能です。
※写真撮影は、お客様ご自身のお座席にてお願い申し上げます。お座席をご移動されての撮影は、ご遠慮くださいますようお願いいたします。
※フラッシュ撮影はご遠慮ください。
※内容は変更になる場合がございます。


■アフタートークイベント


【対象日程】
8月29日(木)13:30(登壇者:鶴見辰吾×濱田めぐみ×吉田広大)
9月19日(木)13:30(登壇者:益岡徹×安蘭けい×西川大貴)

※登壇者は急遽変更になる場合もございます。
※対象公演回のチケットをお持ちの皆様ご参加いただけます。

大阪公演詳細

<大阪公演>
期間:2024年11月9日(土)~24日(日)
会場:SkyシアターMBS


<チケット料金>
S席:平日¥15,000/土日祝¥15,500
U-25:平日¥12,000/土日祝¥12,500

※大阪公演販売スケジュール詳細は追って発表いたします。

公演概要

Daiwa House presentsミュージカル
『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』

<スタッフ>
脚本・歌詞:リー・ホール
演出:スティーヴン・ダルドリー
音楽:エルトン・ジョン
振付:ピーター・ダーリング
美術:イアン・マックニール
演出補:ジュリアン・ウェバー
衣裳:ニッキー・ジリブランド
照明:リック・フィッシャー
音響:ポール・アルディッティ
オーケストレーション:マーティン・コック


翻訳:常田景子
訳詞:高橋亜子
振付補:前田清実、藤山すみれ(ドラスティックダンス”O”)
音楽監督補:鎭守めぐみ
照明補:大島祐夫、渡邉雄太
音響補:山本浩ー
衣裳補:阿部朱美
ヘアメイク補:柴崎尚子
擬闘:栗原直樹
演出助手:伴眞里子、坪井彰宏、加藤由紀子
舞台監督:松下城支
技術監督:清水重光
プロダクション・マネージャー:金井勇一郎


バレエ指導:坂本登喜彦
タップ指導:Higuchi Dance Studio
体操指導:キッズ体操教室でき⇄タノ、こむっしゅ体操教室
ボーカル指導:宇都宮直高


Billy Elliot the musical worldwide is produced by UNIVERSAL THEATRICAL GROUP, WORKING TITLE FILMS, GREENE LIGHT STAGE
主催:TBS/ホリプロ/梅田芸術劇場/WOWOW
特別協賛:大和ハウス工業
協賛:イープラス
協力:キョードーファクトリー

<キャスト>
ビリー・エリオット(クワトロキャスト):浅田良舞/石黒瑛土/井上宇一郎/春山嘉夢一
お父さん(ダブルキャスト):益岡 徹/鶴見辰吾 
ウィルキンソン先生(ダブルキャスト)安蘭けい/濱田めぐみ
おばあちゃん(ダブルキャスト)根岸季衣/阿知波悟美
トニー(兄)(ダブルキャスト)西川大貴/吉田広大
ジョージ:芋洗坂係長
オールダー・ビリー(トリプルキャスト)永野亮比己/厚地康雄/山科諒馬 


森山大輔/近藤貴郁(ダブルキャスト)、大月さゆ、大竹 尚、加賀谷真聡、黒沼 亮*、後藤裕磨、齋藤桐人、聖司朗、辰巳智秋、照井裕隆、春口凌芽*、丸山泰右、森内翔大、小島亜莉沙、咲良、竹内晶美、森田万貴*、石田優月、白木彩可、新里藍那

*スウィング


髙橋維束、豊本燦汰、西山遥都、渡邉隼人、上原日茉莉、佐源太惟乃哩、内藤菫子、猪股怜生、髙橋翔大、張浩一、多胡奏汰、藤元萬瑠、石澤桜來、岩本佳子、木村美桜、清水 優、鈴木結里愛、住徳瑠香、長尾侑南、松本望海、南 夢依、宮野陽光

<ストーリー>

それでも、夢を諦めなかった―—
バレエに魅せられた少年の夢が、炭鉱町の希望となる


1984年の英国。炭鉱不況に喘ぐ北部の町ダラムでは、労働者たちの間で時のサッチャー政権に対する不満が高まり、不穏な空気が流れていた。数年前に母を亡くした少年・ビリーもまた、炭鉱で働く父と兄、祖母と先行きの見えない毎日を送っていた。

父はビリーに逞しく育って欲しいと、乏しい家計からお金を工面し、ビリーにボクシングを習わせるが、ある日、バレエ教室のレッスンを偶然目にし、戸惑いながらも、少女達と共にレッスンに参加するようになる。ボクシングの月謝で家族に内緒でバレエ教室に通っていたが、その事を父親が知り大激怒。バレエを辞めさせられてしまう。

しかし、踊っているときだけはツライことも忘れて夢中になれるビリーは、バレエをあきらめることができない。そんなビリーの才能を見出したウィルキンソン夫人は、無料でバレエの特訓をし、イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を一緒に目指す。一方、男手一つで息子を育ててきた父は、男は逞しく育つべきだとバレエを強く反対していたが、ある晩ビリーが一人踊っている姿を見る。それは今まで見たことの無い息子の姿だった。ビリーの溢れる情熱と才能、そして”バレエダンサーになる”という強い思いを知り、父として何とか夢を叶えてやりたい、自分とは違う世界を見せてやりたい、と決心する。

11歳の少年が夢に向かって突き進む姿、家族との軋轢、亡き母親への想い、祖母の温かい応援。度重なる苦難を乗り越えながら、ビリーの夢は家族全員の夢となり、やがて街全体の夢となっていく・・・。

PICK UP CONTENTS