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舞台『ねじまき鳥クロニクル』メインビジュアル紹介!

主人公のトオルを二人で演じる成河と渡辺大知、女子高生のメイを演じる門脇麦、3人のメインビジュアルが完成。本作で描かれる、現実世界ともう一つの世界があいまいになっていく様子を、写真の上に重ねられたイラストで表現。イラストを手掛けたのは、映画番組など様々な分野で活躍するイラストレーター・信濃八太郎。村上春樹作品の装丁を数多く手掛けたイラストレーター安西水丸に学び、自身も村上作品の装丁を手掛けた信濃のイラストは、インバル・ピントの表現する世界観と村上作品の世界を融合させたビジュアルとなった。

■イラストレーター:信濃八太郎 コメント

村上春樹さんが生み出した物語に、インバル・ピントさんはじめ多くの創造が重なり、混じり合って、また新たな世界が生まれる。そんな場に、自分も関わることができることをたいへん光栄に思っております。

撮影に立ち会って、その輝きに圧倒された成河さん、渡辺大知さん、門脇麦さんの半身に、もうひとつの表情を重ねていく制作の間中、井戸の底から見える青空を想っていました。絶望と希望の境界を想像力で飛んでいけたらと筆を進めた次第です。

信濃八太郎(Shinano Hattaro)

1974年生まれ。日本大学芸術学部演劇学科装置コース卒業。在学中より安西水丸師に学ぶ。現在、WOWOWシネマ『W座からの招待状』にて小山薫堂さんと案内人役を務めるほか、『W座を訪ねて』では全国の単館系映画館を紹介。wowow noteにて『単館映画館、あちらこちら』連載中。

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