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作 長塚圭史 × 演出&出演 吉田鋼太郎 × 主演 石原さとみ
初の座組みが実現!

タイトル
アジアの女
期 間
2019/9/6(金)~9/29(日)
会 場
チケット販売

※公演は終了しました
【プレミアム会員先着先行】2019/4/27(土)9:00~5/6(月祝)23:59
【抽選先行】2019/4/27(土)10:00~5/6(月祝)23:59
【先着先行】2019/5/18(土)10:00~5/29(水)23:59
【一般発売】2019/6/1(土)
【Yシート】2019/6/3(月)17:00~2019/6/9(日)23:59

~売り止め席開放、立見当日引換券発売~
2019/8/22(木)18:00~

料 金
S席:9,800円
A席:7,800円
コクーンシート:6,500円
Yシート:2,000円(※20歳以下対象・当日引換券・要証明書)

S席:9,800円(売り止め席開放)
立見当日引換券:中2階/4,000円、2階/3,000円
★売り止め席開放、立見当日引換券について 詳細はこちら>

(税込)
※コクーンシートは、特にご覧になりにくいお席です。ご了承のうえ、ご購入ください。
※未就学児入場不可
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
【転売チケットに関するお客様へのご連絡】
上演時間
2時間15分(休憩15分含む)

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吉田鋼太郎がこれまで俳優として作品に出演してきた盟友・長塚圭史の戯曲を演出!

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自身の劇団AUNで長年シェイクスピア作品の演出を手がけ、2017年からは故蜷川幸雄の後を継ぎ彩の国シェイクスピア・シリーズの芸術監督として見事な手腕をみせ演出家としての評価も高まっている吉田が、満を持して盟友・長塚圭史の戯曲に挑む。
舞台俳優として多種多様な戯曲を読み込み、体現してきた吉田鋼太郎ならではの視点で、2006年初演の『アジアの女』を新たに立体化します。

主演は、ドラマや映画での活躍にとどまらず、舞台への並々ならぬ意欲を持つ石原さとみ。昨年2月に4年ぶりとなる舞台『密やかな結晶』に主演し、さらに演劇表現のとりこになった石原が、これまでにない新たな物語・役柄に挑戦。演出だけでなく出演もする吉田とはこれが初共演です。

また、長塚作品の常連で多彩な表現力が映像でも評価の高い山内圭哉、個性的な存在感で活躍目覚しい矢本悠馬、小劇場に多数出演している水口早香という共演者による5人で濃密な舞台空間を生み出します。

大災害の起きた東京という設定や、いわれのない人種差別や偏見から生まれる争いなど、未来を予見したように書かれた2006年の戯曲。
オリンピックを目前とした今、改めて長塚圭史という作家の視点の鋭さに気付かされます。
2019年版となる上演にご期待ください。

出演者・演出家コメントはこちら >

 

 

FEATURE・INTERVIEW

特集記事・インタビュー

STORY

ストーリー

大災害によって壊滅した町で半壊した家に住み続ける兄と妹。
兄、晃郎(山内圭哉)は酒浸りとなったが、かつて精神を病んでいた妹、麻希子(石原さとみ)はむしろ回復しつつある。
書けない作家一ノ瀬(吉田鋼太郎)が現れ、元編集者の晃郎に「物語を書かせろ」と迫る。麻希子に想いを寄せる巡査の村田(矢本悠馬)は、家を出ない兄妹の世話を焼き見守っている。
純粋さと狂気のハザマにいる麻希子。一ノ瀬のために外出した麻希子は鳥居(水口早香)と出会い、生活のため「ボランティア」と称した仕事を始める。
ついに家を出る麻希子、出る事が出来ない晃郎、麻希子をモデルにした物語を書き出す一ノ瀬・・・

CAST STAFF

キャスト・スタッフ

キャスト
石原さとみ
山内圭哉
矢本悠馬
水口早香
吉田鋼太郎
スタッフ
作:長塚圭史
演出:吉田鋼太郎

美術:秋山光洋
照明:原田 保
音響:角張正雄
衣裳:早川すみれ
ヘアメイク:大和田一美
擬闘:栗原直樹
振付:辻󠄀本知彦
音楽:水口浩次
演出助手:井上尊晶
技術監督:福澤諭志
舞台監督:川除 学

―出演者・演出家コメント

■主演 石原さとみ 公式HP公式LINE
―長塚圭史氏の5人芝居に挑戦する意気込み
吉田鋼太郎さんとご一緒させていただくことが決まり、作品選びをする中で、長塚圭史さんの戯曲『アジアの女』に巡り合いました。この舞台に出たい、このセリフを言いたい、このお芝居を勉強したい、この空気を味わいたい、という完全に欲の塊の作品です。
吉田さんに早くダメ出しされたい、山内さんと早く再会してじっくり作品の話をしたい、矢本悠馬さん水口早香さんとすぐにでもお会いして人柄を知りたい。この4人のお芝居を生で体感しただけで絶対に成長できると確信しているので、稽古はまだ先ですが早く挑戦したいというワクワクした前のめりの気持ちでいっぱいです。

―吉田鋼太郎さんについて
先日吉田さんとお会いした際、なんて言葉が的確でわかりやすく、あたたかく柔らかい方なんだと感激しました。
あぁこの方に指導していただけるんだぁ、吉田さんと一緒に舞台が経験できるんだぁ、と想像し、ただただ感動しました。

―お客様へのメッセージ
変わった危うい役柄なので毎日悩み苦しむ2ヶ月になる気がします。だからこそ、舞台がやっぱり好きだ、この学び多い時間が楽しくて仕方ない、と思える自分になることは間違いありません。
お客様に沢山の想像と深読みを楽しんでもらえるような空気や時間になりますように。
がんばります!

 

■演出・出演 吉田鋼太郎 公式HP
作家としても演出家としても俳優としても大変敬愛している演劇人、長塚圭史氏の作品『アジアの女』を演出し、また、出演させていただくことを大変光栄に思っております。そして、石原さとみという稀有な才能を持った女優を筆頭に素晴らしい俳優陣と仕事が出来ることがとても楽しみであり、また、重責であるとも感じております。
まずは、圭史に怒られないよう頑張らなくっちゃ。

―石原さとみさんについて
世間一般的に正統派のイメージがあるとすれば、本当の彼女は決してそうではないような気がしています。極端に言えば、観客に憎まれるような、「石原さとみにこんな一面があったのか」と思わせるそんな彼女を観てみたいです。

 

■作:長塚圭史 公式HPInstagram
『アジアの女』がまさかこんな贅沢な形で再演する機会を得ようとは思ってもいませんでした。演出の鋼太郎さんを始め、石原さんや山内くんに13年前のこの作品を託せることが素直にとても嬉しいです。
『アジアの女』は絶望の果ての、ですね。どうしたら無力な自分に期待できるのか。愚かな社会に期待できるのか。つまり人間どもに、それはやっぱり自分なのかもしれませんが、全ての愚か者たちに期待したくて紡いだ戯曲です。
当時新国立劇場の芸術監督を務められていた栗山民也氏に、まだまとまり切らぬ新作の構想を四苦八苦しながら話したところ、ミヒャエル・エンデを薦めて頂きました。改めて読み直すと、そうした私の絶望が、希望の種に変わっていったのです。その片鱗さえ見られないのかもしれませんが、私の中ではものすごくミヒャエル・エンデな、もっと言いますと「モモ」や「サーカス物語」のようなところに著しく共感して書き上げた戯曲です。
劇中の大地震は関東大震災をモチーフにしました。東日本の大震災が起きる前に書いた戯曲が、2019年にどう響くのか、とても楽しみです。

 

■山内圭哉 公式HPTwitterInstagram
吉田鋼太郎さんと共演させてもらってからというもの常に鋼太郎さんと芝居したい思うようになりました。そなもん二つ返事でやらせてもらいます。共演だけでなく演出も受けれるのですからそなもん金払てでもやらせてもらいます。で、元はと言えば鋼太郎さんと自分を引き合わせてくれたのは長塚でした。幸せな公演です。
大事に丁寧に演じたいと思います。劇場へお越し下さい。

 

■矢本悠馬 公式HPTwitter
俳優を始めて8年目、駆け出しの頃とても小さな役で舞台には出演したことはありますが、精神的に今回の作品は、舞台初挑戦というつもりで挑みたいと思ってます。
吉田鋼太郎さんとは映像の方で同じ作品を何度も共演させてもらってますが、直接絡むことが一度もなかったので、ワクワクどきどきしています。そして、主演の石原さとみさん、可愛いすぎますよね。ワクワクどきどきしてます(笑)

 

■水口早香 公式HPTwitterInstagram
吉田鋼太郎さんや石原さとみさんをはじめ、憧れていた方たちとご一緒できることが未だ夢のようです。稽古初日には緊張も興奮もしていると思いますが、思い切り飛び込むつもりで、今の自分の全てを尽くしたいと思います。

SCHEDULE

公演スケジュール

<東京公演>
期間:9月6日(金)~9月29日(日) 
会場:Bunkamuraシアターコクーン(東京・渋谷)
主催・企画制作:ホリプロ

※東京公演のみ

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