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【プレミアム会員限定公開】 田代万里生スペシャルインタビュー

昨年ホリプロステージをご愛顧いただきましたホリプロステージプレミアム会員の皆様へ感謝を込めて、2021年のホリプロステージでのチケット売り上げ枚数TOP3である『スリル・ミー』『ジャック・ザ・リッパー』『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』のビジュアルマグネットをプレゼントさせていただきました!

今回なんとその3作すべてに出演されている田代万里生さんにスペシャルインタビューを実施!これまで出演した思い出深い作品についても語っていただきました。

 


 

―まずは2021年度大変お世話になりまして本当にありがとうございました!田代さんはTOP3の全ての作品にご出演されており、いわば【2021年ミスターホリプロステージ】です!率直な感想をお願い致します。

 

まず、コロナの影響によりまだまだ落ち着かない世の中ではありますが、新たな感染対策への取り組みや、お客さまにも劇場内外で様々なご協力を頂き、間違いなく劇場が復活しつつある!と実感した一年でした。

そんな中、まさか田代万里生が【2021年ミスターホリプロステージ】に選ばれるとは!驚きとともに、前年はコロナの影響で自身のミュージカル出演作がゼロだったことを踏まえると、2021年は『マリー・アントワネット』(東宝)、『スリル・ミー』(ホリプロ)、『マタ・ハリ』(梅田芸術劇場)、『ジャック・ザ・リッパー』(ホリプロ)、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』(ホリプロ) と、計5本ものミュージカルに出演させて頂き、全てがバラエティーに富んだ作品で、尚且つどれもが個性的な役柄でした。劇場中の誰もが無事に千秋楽を迎えられますようにと願う、かつてない独特の緊張感の中、その1公演1公演、一瞬一瞬がとても印象に残るステージとなりました。

 

4月上演『スリル・ミー』/左:私役 田代万里生 右:彼役 新納慎也 撮影:田中亜紀

 

その中で、出演させて頂いたホリプロ作品全てが2021年のホリプロステージプレミアムでのチケット売り上げ枚数TOP3に選ばれるという大快挙!中には発売と同時に全公演完売という作品もありました。作品や役柄、スタッフの皆さんや共演者に恵まれたことはもちろん、ホリプロステージを通してより多くの方々にその舞台を楽しんで頂けたということは、役者としてこれ以上ない喜びです。

皆様、ご観劇本当にありがとうございました。

9月上演『ジャック・ザ・リッパー』/真ん中左 モンロー役:田代万里生 撮影:田中亜紀

12月上演『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』/左より)トーマス役:平方元基、アルヴィン役:田代万里生 撮影:田中亜紀

 

―3作品ともすべて初演を務められたオリジナルキャストですが、日本で初めて上演される作品に出演される際に意識されていることはありますか?

僕の場合、特に日本初演作品でオリジナルキャストを務めさせて頂く時は、初演の大成功はもちろん、お客様にその作品をより深くより永く愛して頂き、必ず再演を求められるような作品に繋げることを、キャスティングされた時点で最初から強く意識しています。

まだあまり知られていない作品そのものが、何年にも渡ってブラッシュアップされながら再演を繰り返し、今では想像も出来ない程の大ヒットをしていくという、未来のサクセスストーリーをイメージしていくというか・・・。まだまだ通過点ではありますが、『スリル・ミー』はまさにその成功例かもしれません。なので、例え初演の出演を終えた後でも、その作品や役柄への愛は消えるどころか、益々増すばかり。幸せ者ですね!

 

2011年上演『スリル・ミー』/左:田代万里生、右:新納慎也

 

―3つの作品のビジュアルで一番お好きなものはどれですか?それぞれの作品の印象と共に教えてください。

思い入れが強すぎて順位は付けられませんが、まずは初演から10周年を迎え、僕としては5度目の出演となった『スリル・ミー』。

初演から、意味深な2つのホオズキ(鬼灯)のビジュアルイメージは10年間変わっていません。毒性があるホオズキの如く、中毒性があると言われている『スリル・ミー』。僕の役者人生にとって、この作品を語らずにはいられません。そして、これからも出演し続けたいと強く願い、永遠に新たに極め続けていきたい作品です。ちなみに、これまでホリプロステージにて配信された全作品群の中でも、なんとこの『スリル・ミー』が配信視聴数 第1位とのこと。劇場とはまた違った極上スリルが体感出来るそうです。

 

そして、今回が待望の日本初演となった『ジャック・ザ・リッパー』。

男性メインキャスト達の様々な顔のパーツが合成され、1人の不気味な架空の人物がメインビジュアルとなりました。ちなみに僕のパーツは、左目の下にある、第三の目。僕はこの作品でこれまで演じたことのない強烈な個性の憎まれ役に挑戦し、個人的にもタガが外れた攻めた役作りを試みました。これまたひと癖もふた癖もある楽曲もあいまって、初日から面白いほど日に日に盛り上がる客席の大熱狂は、新たな大ヒットミュージカルの誕生の瞬間に立ち会ったようでした。

 

最後に、今回が2年振りの再演となった『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』。

人生の様々な物語を収めたような、何冊もの本に囲まれたメインビジュアル。110分間一度も舞台をはけることなく、客席の皆さんと人生という物語を共に紡いでいくその一瞬一瞬は、何度演じても新たな物語が誕生し、同じ物語は二度と生まれません。シンプルでありながら、どんな派手な作品よりも心の奥深くを強く揺さぶる、力のある作品だと思っています。またいつか、今よりちょっぴり年齢を重ねた自分が、またこの作品と再び出会い、どんなことを感じるのか。とても楽しみにしています。

 

―2021年に上演されたもの以外で、印象に残っているホリプロステージ作品はありますか?

今でこそ、ホリプロステージでは海外クリエーターが大集結する超大作が毎年のように上演されていますが、やはり僕のデビュー作でもある『マルグリット』(2009年)は、今考えても全てが格別でした。

 

2009年上演『マルグリット』撮影:田中亜紀

 

『シェルブールの雨傘』で有名なミシェル・ルグランの美しい音楽に、『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』のクリエーター陣が脚本を手がけた、『椿姫』をモチーフにした新作ミュージカル。僕はジャズ・ピアニストのアルマン役で、最初のオーディションはピアノ演奏でした。クロード=ミシェル・シェーンベルクとのマンツーマンの歌稽古など、今考えても夢のような世界。この時の公演はライブ盤CDがリリースされているので、チャンスがあれば皆さまも是非聴いてみて下さい。

 

また、オペラ座の怪人の10年後の続編『ラブ・ネバー・ダイ』でラウル子爵を演じた時には、前代未聞の超巨大セットに驚いたのはもちろん、あのアンドリュー・ロイド=ウェバーが成田空港からヘリコプターで日比谷に降り立ち、そのまま日生劇場のオーケストラピットに駆け寄ってその場でスコアを書き換えたりするのを目の当たりにし、紛れもない『ミュージカル史における本物中の本物』と触れ合うことも出来ました。

 

―ホリプロステージプレミアム会員の皆様へメッセージをお願い致します。

『新作ミュージカルに田代万里生がキャスティングされると、必ずその作品が大ヒットする!?』

そんな嬉しい法則が、今回の【2021年ミスターホリプロステージ】のお陰で、誕生したとか誕生しないとか?(笑)その名に恥じぬよう、今後もただただ誠実に作品と向き合い、より素敵な作品を皆様にお届け出来るよう精進致します。

最後に、ホリプロステージの公演では、全ての劇場で終演後に必ず流れているアナウンスがあります。コロナ禍をきっかけに生まれたこのアナウンスを、このインタビューの最後にお届け致します。

『今⽇という⽇に、同じ空間で、皆さまとご⼀緒できたことに、⼼より感謝申し上げます。本⽇は、誠にありがとうございました。』

 

 

田代万里生さん、ありがとうございました!

2022年もホリプロステージをどうぞ宜しくお願い致します。