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藤原竜也×鈴木亮平が小学生を熱演!? 舞台『渦が森団地の眠れない子たち』ビジュアル撮影レポート

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2019年6月7日(金)

藤原竜也と鈴木亮平、ダブル主演の舞台『渦が森団地の眠れない子たち』。都内某所で行われた本作のビジュアル撮影の様子をレポートします。

取材・文・撮影/大宮ガスト

 


 

▼公演詳細ページはこちら

 

舞台『渦が森団地の眠れない子たち』のビジュアル撮影が都内某所で行われた。

 

本作は、結成20周年を迎える劇団モダンスイマーズの劇作家・演出家で、2019年に舞台『消えていくなら朝』で第6回ハヤカワ悲劇喜劇賞を受賞した蓬莱竜太の新作書き下ろし。とある団地を舞台に小学生たちの群像劇が展開される。

 

何と言っても今回の注目は、ダブル主演を務める藤原と鈴木が小学生役を演じることだろう。「藤原竜也と鈴木亮平が10年振りの共演で小学生!?」となかば半信半疑でいると、スタジオに短パン、ハイソックス、トレーナーにカーキのジャンパーを着た鈴木がどこか恥ずかしそうに現れ、最初に鈴木のソロ撮影が行われた。

 

カメラマンから「ヒーローのイメージで」、「小学生なのにかっこつけて」などの演出が入り、鈴木はその度に童心に戻った様子でキレ良くポーズを決め、全力で応えていく。途中、鈴木にランドセルが渡されるや「なつかしいなぁ」と声をあげて笑い、下校途中を思わせるような鈴木のランドセル姿にスタジオの空気もホッコリと和んだ。おもちゃのピストルを構えたり、リコーダーを吹いたり、バスケットボールをトレーナーの下にいれてグラビアポーズをするなど、鈴木の姿はまさに無邪気な小学生のようであった。

 

 

続いて、藤原がカーキのワークパンツにベージュのブルゾン、キャップ姿でスタジオにイン。あえて鈴木をスルーして撮影用ホリゾントへ一直線に向かうと「よお〜し、はじめましょう!」と意気込み、カメラの前でハイテンションに振る舞う。が、すぐに「亮平、早く入ってきてくれよ!」と音を上げスタジオは爆笑。鈴木は撮影用小道具として使用したキャンディを食べながら、嬉々として藤原の撮影を覗き込み、お互い小学生のようにからかい合っていた。

 

撮影中盤になると、藤原も小学生姿を楽しみながら、ランドセルを前に抱え「こういう小学生いたよね?」と笑いかけ、おもちゃのピストルを構えるや「ダダダダダダダ」と乱射するような音を出しておどけてみせる。

 

 

ソロ撮影が終わり、ツーショット撮影になると藤原は「亮平やっときたかぁ」と安堵した様子。2人はカメラの前に立つとハイテンション合戦の様相でポーズを決めていく。途中、カメラマンから「ビームを出すようなポーズで」と言われ、「ウルトラビーーム!!!」と息をぴったりそろえてはしゃぐ様子は、まさに竹馬の友。その後、移動して近くの公園へ。小学生姿の2人がジャングルジムに登り、自慢気にあたりを見回す光景には、思わずキュンとする愛らしさが溢れていた。

 

 

作・演出を兼ねる蓬莱は「子どもの視点で描くと、団地の世界は、戦争、恋愛、ファンタジー、ホラー、恐怖の大人たちというようなエンターテイメントに溢れていて、それを盛り込んだ群像劇、人間ドラマを描きたいという意欲です。」と本作に対してコメントを発表していたが、地元の子ども達と混ざって、ブランコや滑り台ではしゃぎ、ピストルを構えて戦争ごっこをしている2人を見ていると、蓬莱が述べた “子どもの視点”がどれだけスペクタクルに満ちているか、なんとなく分かるような気がした。

 

 

撮影の合間に2人から撮影の感想や本作にかける意気込みを聞くことができたので紹介したい。

 

 

■藤原竜也

 

――久しぶりの小学生姿はいかがでした?

ランドセルが特に懐かしかったですね。それに、公園で撮影していたら不意に『子ども達の遊び場ってこんな小さいんだ』って感じて。僕たちが大きくなってしまっただけなんですけど、なんか感慨深いものがありましたね(笑)

 

――鈴木さんにはどのような印象を抱きましたか?

たしかに亮平みたいな大きい小学生っていたなって思いました(笑)。彼も撮影を楽しんでいたようで、僕も嬉しい気持ちになりました。もしひとりだったら、『俺なにやってんだろう』って素に戻ってたでしょうね(笑)

 

――小学生時代はどんな子どもだったのでしょうか?

僕は埼玉県・秩父の山奥に住んでいたので、田んぼでザリガニ釣ったり、鮎を釣ったりしていましたね。それに、団地に住んでいたので蓬莱さんからはいろんなエピソードを尋ねられました(笑)

 

 

――蓬莱作品の魅力を教えてください。

お客さんに対して、変化球なんだけど強く訴えかけるメッセージ性を投げる貴重な若い作家さんだと思っています。それに、物語を作るのがとにかくうまいんですよ。今回は、そんな蓬莱さんの書き下ろし新作で、出演者には僕たちと同世代の力ある俳優さんが集まるそうなので、とても楽しみです。

 

――あらためて意気込みを聞かせてください。

今日の撮影で、“僕たち2人だからできること”が確かにあると実感を持てたので、期待してもらっていいんじゃないかと思います。今は、早く稽古がしたいという気持ちです。亮平も言ってましたが、お客さんから『素晴らしかった』と言っていただける作品にしたいです。

 

 

■鈴木亮平

 

――久しぶりの小学生姿はいかがでした?

正直、撮影前は小学生役なんてできるかなって不安だったんですけど、着替えて撮影になると子どもに戻れたような気がしました。稽古も本番も楽しくできると思い、より作品作りが楽しみになりました(笑)

 

――藤原さんにはどのような印象を抱きましたか?

まんまですよね(笑)。竜也くんの心は小学生のようにピュアなので、あまり変わらない印象でした(笑)。お互い年が一緒なのに、小学生役ということで気恥ずかしい想いもありましたけど、竜也くんの楽しそうな様子を見て、僕も気持ちが楽になりました。今回10年ぶりの共演となりますが、今作で自分の成長を竜也くんに見せられたらいいなと思います。

 

――小学生時代はどんな子どもだったのでしょうか?

工業地帯の住宅地に育った普通の小学生だと思います。放課後は公園で草野球をよくやってましたね。僕は基本的に賑やかし役だったので、うるさかったと思いますよ。明るくてアホな小学生でした(笑)

 

 

――蓬莱作品の魅力を教えてください。

台詞のセンスが抜群で、想像の余地を残して見せるのが毎回唸るほど斬新で面白いんですよね。今作だって、“小学生”という部分が前に出てるのでコメディを想像される方も多いと思いますが、そう一筋縄にはいかないんじゃないかなと思ってます。

 

――最後に意気込みを聞かせてください。

本作のキャッチコピーが“団地大河ドラマ”ですし、10年ぶりに竜也くんと共演できるので……、子どもというフィルターを通した合戦をお見せしなくちゃいけないなと思っています。舞台人の王である竜也くんをひっくり返す勢いで、火花が散る舞台をお見せできたらと思っています。

 

 

 

【プロフィール】

藤原竜也(ふじわら・たつや)
公式HP公式FCTwitter

1982年、埼玉県生まれ。1997年、蜷川幸雄に見出され『身毒丸』の主役オーディションに合格し、ロンドンで初舞台を踏む。以来、舞台、映画、テレビドラマ、CM等で幅広く活躍。舞台の近作に『アテネのタイモン』(17/吉田鋼太郎演出)、『レインマン』(18/松井周演出)、『プラトーノフ』(19/森新太郎演出)等。2019年に映画「Diner ダイナー」(蜷川実花監督)が公開予定。2020年に「太陽は動かない」(羽住英一郎監督)の映画&連続ドラマ化が決定している。


鈴木亮平(すずき・りょうへい)
公式HPTwitterBlogホリプロスクエア

1983年、兵庫県出身。2007年「椿三十郎」で映画デビュー。2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」では西郷隆盛役で主演を務めた。近年の出演作に、映画「TOKYO TRIBE」(14/園子温監督)、「俺物語!!」(15/河合勇人監督)、「海賊とよばれた男」(16/山崎貴監督)、「忍びの国」(17/中村義洋監督)、「羊と鋼の森」(18/橋本光二郎監督)、ドラマ「花子とアン」(14/NHK)、「天皇の料理番」(15/TBS)、「宮沢賢治の食卓」(17/WOWOW)、舞台「ライ王のテラス」(16/宮本亜門演出)、「トロイ戦争は起こらない」(17/栗山民也演出)等。2019年に映画「ひとよ 一夜」(白石和彌監督)、2020年に「燃えよ剣」(原田眞人監督)が公開予定。

 


 

【公演概要】

Sky presents『渦が森団地の眠れない子たち』

作・演出:蓬莱竜太
出演:
藤原竜也 鈴木亮平
奥貫 薫 木場勝己
岩瀬 亮 蒲野紳之助 辰巳智秋 林 大貴 宮崎敏行
青山美郷 伊東沙保 太田緑ロランス 田原靖子 傳田うに
公演日:2019年10月4日(金)~10月20日(日)
会場:新国立劇場 中劇場(初台)
※鳥栖・大阪・名古屋・広島・仙台公演あり

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