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安蘭けい×平方元基『サンセット大通り』スペシャルイベントレポート!

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2020年1月24日(金)

ミュージカルファン必見の舞台、ミュージカル『サンセット大通り』が、この3月に待望の再々演を果たす。作曲は“現代のモーツァルト”とも言われているアンドリュー・ロイド=ウェバーだ。日本での初演は2012年安蘭けい、大女優であるノーマ・デズモンド役に挑んで高い評価を受け、2015年には安蘭・濱田めぐみのW主演、そして2020年、3回目の挑戦となる。この大女優に翻弄される若き脚本家・ジョー役は平方元基、2度目の“登板”となる。公演を前にした1月19日、このミュージカル『サンセット大通り』のスペシャルトークショー、創業80年を超える老舗、第一ホテル東京5階のボール・ルーム「ラ・ローズ」で行われた。天井にはシャンデリア、エッチンググラスや鏡をアクセントにしたゴージャスかつ上品な空間、まさにミュージカル『サンセット大通り』に、そして大女優、ノーマ・デズモンドにぴったりな空間だ。

取材・文・撮影/高 浩美、千田浩司

 


 

▼公演詳細ページはこちら

 

17時に開場、BGMはもちろん『サンセット大通り』、雰囲気はまさに作品の世界観そのもの、満席、時間になり、始まった。ピアノが「Sunset Boulevard」をドラマチックに奏で、平方元基が客席の扉から登場し、歌唱。近くの席に座っていた観客にとっては嬉しいサプライズで歓声が!安定した歌声、ここで一気に会場全体が『サンセット大通り』の、あのノーマの館?それともハリウッドのゴージャスなセット?な雰囲気に包まれる。歌唱の間は静か、皆、聞き惚れている様子。

 

 

それから、MCより、「そしてもうおひと方、安蘭けいさんです!」安蘭けいが、こちらも客席の扉から登場、客席から大きな拍手と歓声が起こった。ノーマっぽく「お待たせいたしました、ノーマ・デズモンドでございます」と言った途端に客席から笑い声、挨拶しながら客席の間を通って壇上に上がった。そして平方元基の顔を見るなり、「あなたはもしかしてジョー??」とおどけた発言、客席は大いに沸いた。そしてMCから改めて2人が紹介された。平方元基は安蘭けいを見て「めちゃめちゃ受けましたね(笑)」と言ってさらに会場を笑わせた。

それからMCより「『サンセット大通り』をご覧になった方は?」と客席に向かって問いかけた。観たという方より、まだの方の方が多い様子。それに対して「楽しみですね」と安蘭けい。また再び、この作品に出演するにあたっての心境を問われて安蘭けいは「3回目なので今までとは違ったノーマが出来上がるんだろうなと。ノーマの年齢にも近づいてまいりましたし、より人として、女性としてノーマを演じることができるんじゃないかな?と思います。今回は相手も違うので、ふふふ(笑)」と言い、それを受けて「最初に聞いた時はちょっと嫉妬に狂いそうだった(笑)」と平方元基がさらに笑わせた。安蘭けいは松下優也とは初共演、「(組むことが)楽しみ」と語る。また「稽古場からお互いのシーンを、お互いの組み合わせをあまり見ないようにしています」とコメント。その方が“新鮮”ということ。観客にとってもキャストの組み合わせで芝居の雰囲気が変わるところは期待値が高い。また安蘭けいは平方元基のことを終始「元(げん)ちゃん」と呼んでおり、ちょっとしたやり取りが絶妙で観客は終始、笑いっぱなし。

また、この2020年版の見所ポイントとして、ロイド=ウェバーによって新たに手を加えられた部分があるそう。「その微妙な違いがありまして、大きな変更はないのですが、そういう作業が大変」と安蘭けい。平方元基も「そうですね、流れが・・・・・(ネタバレになるので)あんまり言えないけど、その流れが面白いかな?」とコメント。ここは初演、再演と観ている観客にとってはポイントになる。「どんどんブラッシュアップされるってことですよね」と平方元基。「ノーマって狂気があり、でも人としてはすごく可愛いし、愛すべき人。」と安蘭けい。原作は映画だが平方元基は「映画とはまた違った演出で。ジョーは翻弄されつつも・・・・・でもどっちも翻弄されていて」と語る。安蘭けいは「でもそれが私と元基くんの組み合わせだったから?もしかしたら?」とコメント。「そこが作品の面白いところ」と平方元基。「答えが一つじゃないところがある」と安蘭けい。「今回はこの2人の組み合わせは貴重です」とお2人。2020年3月の公演、さらなる進化を遂げる予感。

 

 

話は尽きないが、ここで質問コーナー!事前に募集した質問がBOXに、それをひいて回答するという趣向。2人が一枚ずつBOXからピックアップ。まずは「お互いからみて安蘭さんが演じるノーマ、平方さんが演じるジョーの魅力を教えてください」というもの。「恥ずかしい!」と言いつつ平方元基は「一番最後のところ、翻弄された先、最後がすごく斬新だったのと、納得がいくもの。あれで物語が終わる、無理していない、やるべくしてやっているんだろうなと。それで最後は可愛らしい終わり方だった。好きでした」と語る。「嬉しいですね」と安蘭けい。そして「元ちゃんは、どんなキャラクターでも作れると思いますが、私(ノーマ)が愛しているから(ジョーも)愛している、元ちゃんが作ったジョー、役者として作品に新しい考えを持ち込んでくださって。『ジョーはこういう人物』っていうのを元ちゃんは作ってくれたと思います」と語り、平方元基は少々恐縮しつつ「ありがとうございます!すごい!ちゃんとわかってくださって!」とコメント。そしてまた質問をひいて・・・・・「ここだけは絶対に見て欲しいとか、ぜひここに注目して欲しい!というポイントがあればお知らせください」と見所についての質問。「全部観て欲しいのですが、ウーン、歌っているところよりも・・・・・キャラクターが変わっていくところ、そういうところに注目して観ていただければ。作品も変化をしっかりしているので、しかも2度目なので、表現を突き詰めていきたい」と平方元基。「いっぱいあるよね」と安蘭けい。さらに「一番最後のノーマ」と語る。相手役が変わるのとこれから稽古に入るので、なかなかに難しい質問。「作り上げていくときに、芝居の要素をしっかりと。芝居としてちゃんと観ていただけるように、しかもこれは上質のサスペンスです」とアピール。

 

 

質問コーナーの後は・・・どれだけ作品を知っているか、愛しているか、「これであなたもサンセット大通り博士!?超マニアッククイズ!」とMCが元気よく!客席からは拍手が起こった。まずMCよりルールの説明があり、それからスタート。全問A、B、Cの3択。MCが「質問です!」といったところで平方元基が「ジャジャン!」と合いの手を(笑)最初の質問は難易度は高くなかったが、次第にかなりマニアックになっていき、観客の中には首をひねりつつ、ざわざわ、それから手を挙げるという光景が見られた。そして全問正解者はぐっと少なくなり、“博士認定”の証ということで素敵なプレゼントがお2人から直に贈呈され、大きな拍手が!惜しくも正解できなかった観客に再びチャンスがやってきた。2020年の運試し!お楽しみ抽選会!その内容の豪華さに観客席から思わず声が上がる。抽選箱が登場し、ここに座席番号が書いてあるくじが。順番にくじが引かれ、そのたびに大きな拍手と歓声。当たった方々は思わぬラッキーに大喜び!

楽しい時間はあっという間、ここで安蘭けいが「As If We Never Said Good Bye」を。意味は“さよならなど、なかったように”、メランコリーな名曲に観客は酔いしれた。

 

 

そして最後に安蘭けい、平方元基が挨拶、「ミュージカル『サンセット大通り』、進化し続ける作品です。一人でも多くの方にオススメいたします(笑)劇場に足を運んでくださる方々に感謝いたします。心に残る作品にしたいと思います。劇場に来てください!よろしくお願いいたします!」(平方元基)

 

 

「私にとっては3回目になる作品です。素敵な作品に・・・・・私と松下優也さん、濱田めぐみさんと平方元基さんの2バージョン、あります。どちらもオススメいたします!『サンセット大通り』のよさも確認できると思います。前回観てくださった方も、前回を思い出してください。是非、皆さんにご覧になっていただきたいと思います!これからお稽古でスイッチが入ります。皆様、短い時間でしたが、本当にありがとうございました」(安蘭けい)

 

 

これにて最高にスペシャルなトークショーは終了した。

 


 

【公演概要】

サンセット大通り

作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
脚本・作詞:ドン・ブラック、クリストファー・ハンプトン
演出:鈴木裕美
出演:
安蘭けい/松下優也
濱田めぐみ/平方元基

山路和弘/平野 綾
太田基裕/戸井勝海/浜畑賢吉 他

期間:2020/3/14(土)~3/29(日)
会場:東京国際フォーラム ホールC

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