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【絶賛上演中!】『ピーターパン』開幕コメント【舞台写真・ダイジェスト映像】

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2021年7月26日(月)

7月22日に東京公演が開幕し絶賛上演中の、青山メインランドグループファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』。

開幕にあたり実施されたキャスト・演出家インタビューのコメントを舞台写真と共にご紹介致します。

(撮影:宮川舞子)

 

 

 

—今年で日本上演40周年を迎えるピーターパンの初日を目前にした、今の気持ちをお聞かせください。

 

左より)演出家・森新太郎、吉柳咲良、小西遼生

 

吉柳:ワクワクしています。それに早くお客様が客席に入った状態で早くピーターパンを上演したいなとすごく楽しみに思っています。

 

小西:無事、スタッフキャスト全員揃って上演できるというのが、何よりもうれしいです。今だからこそ、見てほしいミュージカルと思っています。早くお客様の顔が見たいですね。

 

森:スタッフは自分を含めて、去年から一年間ずっとこの新しいピーターパンを上演するために走り続けてきました。なので正直なところ、いい加減、初日公演をやらせくれよと(笑)そろそろ幕が開かないとこちらの体力はもう持たないよと(笑)。」

 

 

—吉柳さん、今年でピーターパン役には4度目の挑戦となります。昨年は残念ながら公演中止となってしまいましたが、4度目の挑戦だからこそ見せられる、今年の吉柳さんの抱負をお聞かせください。

 

 

吉柳:森さんの横で返答するのが、めっちゃ緊張するんですけど…(笑)4度目だからというよりも、新しくなったピーターパンという方に意識がむいています。初心にかえった気持ちで今年は臨もうと思っていました。去年は中止になってしまいましたが、ドラマ出演やレッスンを重ね、いろいろ勉強もしてきて1年を前向きな気持ちで過ごせました。

今年上演するにあたり、こう演じたいと思い描いているものを実現できるように、足を高くあげられるようにしたり、高音を鍛えて、自分のレベルを上げることができたと思います。

やっとこうして自分が得てきた、作ってきた成果を皆様に届けるために、舞台上演できること、舞台に出演できるというのは、本当に幸せなことなんだなとも思います。

 

 

森さんの演出を受けて、自分に限界を決めなくなりました。

できるだけ大きく、できるだけ明るくと自分の持っている力をすべて使うことを学びました。毎年思うことですがお客様が「ピーターパン面白かった!ピーターパンに会えた!」と思ってくださればそれでいいと思います。

私がどうではなく、“ピーターパン”を見せたいと思っています。

 

—数々のミュージカルに出演されてきた小西さんですが、今回フック船長役のオファーが来た時の気持ちはいかがでしたか?

 

 

小西:このお話をいただいたときは正直、実感がなかったのですが、森さんとお会いして森さんが作りたいフック船長の像を聞いたときに、僕が知っているピーターパンとイメージがちょっと違うかもしれない、僕が知らないピーターパンかもしれないと思いました。

稽古を重ねてきて、森さんが発言するこの作品のイメージを聞くたびに、どんどんワクワクが増えていくんですよね。ネバーランドには大人は一人もいないと聞いて、じゃあフックは?と、フックは一番子供かもしれないと思ったら、そこからすごく自由に演じさせてもらっています。

今、この稽古を終えて、明日初日が開くという状況で、一番最初にこの話を頂いた時の話を思い出して、ああ、引き受けたこのフックという役を演じることができて、本当によかったなと思っております。

 

 

子供の時僕はガキ大将だったんです。稽古をしてきて、そのころの自分を思い出します。稽古をしていると、ああこの感覚は初めてじゃないなと(笑)。この作品は演じていれば、ずっと子供に戻れることができます。すごく幸せな気持ちです。

 

 

僕が早くみたいのは、劇場にいらっしゃるお客様の顔です。

今この状況下で、家族で見ることのできるミュージカルにどれだけのお客様がいらっしゃって頂けるのか不安な気持ちはありますが、子供たちやお父さんやお母さん、おひとりやお友達といらっしゃる皆様とお会いできるのが今はとても楽しみです。

 

—森さん、今回の演出のここを見てほしいと思う見どころを教えてください。

 

 

森:ネバーランドの住人たちが繰り広げる、数々の微笑ましい場面を楽しんでいただけたらと思います。

この2人(ピーターパン&フック船長)も宿命のライバルではありますが、その対決シーンはかなり間が抜けてて、どう考えても茶番劇だなと。ネバーランドには子供しかいないという設定は、原作者のバリがそう言っているんです。この芝居に出てくるのは全員子供で、役柄上大人でもひげをとったら、その下には子供の顔が見えなくてはならないと。

なので今回のネバーランドの賑やかさはこれまでのものと一味違うと思います。

 

 

吉柳の演じるピーターパンにしても、歴代の中でこれだけ能天気なピーターパンは初めてじゃないかなと自負しております。

今年のフライングは2点吊りというものから1点吊りというものに変わりました。ふわふわ空中に浮いているピーターパンを強調しようと思って1点吊りにしてもらったんです。

でも、それによる本人の大変さは、これはフライングのスタッフさんに聞いたのですがだいぶ違うみたいです。

 

 

ものすごく体幹がなければ飛べないそうです。僕はそれをしらなくて、当たり前のように吉柳が飛んでいるので、お構いなしにどんどん注文を出していったのですが、最近スタッフさんから「あいつはすごいんだ」と聞いて、今はちょっとだけ彼女を尊敬しています。(笑)

 

—吉柳さん、今年最初にフライングした時の気持ちを教えてください。

 

 

吉柳:ああ、こんな感じだったわーって口に出して言いました。

懐かしい感じもしましたし、私が年々年を重ねるにつれて、フライングが怖くなっているかもしれないと思ったこともありましたが、まだまだ自分は子供でした。

 

 

純粋に楽しかったですし、気持ちよかったです。飛んでいるときが一番楽しいです。

 

 

—明日いよいよ初日を迎えるにあたり、お客様へのメッセージをお願い致します。

 

 

森:大人の方が観たら、最初はみずみずしい舞台という印象をうけ、やがて後半につれて激しいノスタルジーに襲われるはずです。大人の方の感想をぜひ聞きたいですね。

それに、とにかく名曲揃いの作品ですので、コアなミュージカルファンにも劇場に足を運んでいただきたいですね。

 

小西:この作品が上演された初演では、まさかこんな作品が生まれるとは思わなかった作品だったのではないかと思います。子供は思い切り笑える、大人は多分斜めに見ていた人がなんだこれは!と驚いたように見たのではないかと思います。

今回はその初演がよみがえるような感じじゃないかなと思っています。ぜひたくさんの方に見ていただければと思います。

 

吉柳:今年の公演はなにもかも新しくなりました。私も初心にかえってゼロからつくりあげました

。このような大変な状況の中でもスタッフの皆さんはじめ、カンパニー全体で協力し合って創り上げてこられた作品だと思っています。やっとお客様の前に立てることをすごく幸せに思いますし、ご覧になったことがある方や、まだ1度もご覧になったことがない方も、子供の頃には見たけど、大人になってまだピーターパンをみていないなと思っているかたなど、本当にいろいろな方に純粋に楽しんでといただけると思います。

そのためには、ピーターパンとして舞台に立つということにものすごく責任を感じています。2年ぶりの公演となりますのでドキドキしていますが、皆様を楽しませたいと思います。

必ず、面白かったとお客さんに感じていただける作品だと思います。劇場でお待ちしております。

 

 

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【公演概要】
青山メインランドグループファンタジースペシャル
ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』

<キャスト>
ピーターパン:吉柳咲良
フック船長・ダーリング氏:小西遼生
ウェンディ:美山加恋
ダーリング夫人:瀬戸カトリーヌ
タイガー・リリー:宮澤佐江
ほか

<スタッフ>
原作:サー・ジェームズ・M・バリによる作品を元にしたミュージカル
作詞:キャロリン・リー
作曲:モリス(ムース)・チャーラップ
潤色・訳詞:フジノサツコ
演出:森新太郎

翻訳:秋島百合子
音楽監督・編曲:村井一帆
美術:堀尾幸男
照明:佐藤 啓
音響:井上正弘
衣裳:西原梨恵
ヘアメイク:鎌田直樹
振付:新海絵理子
アクション:渥美 博
フライング:松藤和弘
歌唱指導:満田恵子
演出助手:玉置千砂子 伴・眞理子
稽古ピアノ:金森 大
舞台監督:二瓶剛雄
オーケストラコーディネート(東京公演のみ):新音楽協会
エグゼクティブ・プロデューサー:堀 威夫


<東京公演>
期間:2021年7月22日(木・祝)~8月1日(日)
会場:めぐろパーシモンホール 大ホール
主催:フジテレビジョン/ホリプロ
特別協賛:青山メインランド
共催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
後援:目黒区/TOKYO FM

<神奈川公演>
期間:2021年8月7日(土)・8日(日)
会場:相模女子大学グリーンホール(相模原市文化会館)
主催:フジテレビジョン/ホリプロ
特別協賛:青山メインランド
共催:公益財団法人相模原市民文化財団
後援:TOKYO FM

<大阪公演>
期間:2021年8月14日(土)・15日(日)
会場:梅田芸術劇場メインホール
主催:梅田芸術劇場/ABCテレビ
特別協賛:メインランドジャパン
お問い合わせ:梅田芸術劇場 06-6377-3800 (10:00~18:00)
https://www.umegei.com/schedule/976/

<仙台公演>
期間:2021年8月21日(土)・22日(日)
ー8月21日(土)15:00
ー8月22日(日)12:00
会場:仙台銀行ホール イズミティ21・ 大ホール
主催:仙台放送
共催:(公財)仙台市市民文化事業団
お問い合わせ:仙台放送 事業部 022-268-2174 (平日11:00~16:00)
https://www.ox-tv.jp/sys_event/p/details.aspx?evno=638

<名古屋公演>
期間:2021年8月28日(土)・29日(日)
会場:御園座
主催:御園座
特別協賛:メインランドジャパン
お問合せ:御園座 052-222-8222 (10:00-18:00)
https://www.misonoza.co.jp/lineup/

 

 

 

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