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【コメント映像あり】日本上演40周年!榊原郁恵*、高畑充希、吉柳咲良が語る『ピーターパン』

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2021年7月8日(木)

日本上演40周年を迎えるブロードウェイミュージカル『ピーターパン』。

ピーターパンを演じてきた歴代キャストのうち、初代 榊原郁恵*、8代目 高畑充希、10代目 吉柳咲良が『ピーターパン』の思い出や魅力を語った。

 

▼青山メインランドグループファンタジースペシャル
ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』

東京公演日程:
2021年7月22日(木・祝)~8月1日(日)
会場:めぐろパーシモンホール 大ホール

神奈川公演日程:
2021年8月7日(土)・8月8日(日)
会場:相模女子大学グリーンホール 大ホール(相模原市文化会館)

ほか大阪仙台名古屋公演あり。

 

▼STORY

あるところに、いつまでも子どものままの男の子がたった1人いました。
いたずら好きで、やんちゃでちょっぴり意地悪で、そして空を飛べるその子の名前はピーターパン(吉柳咲良)。ある日の夜、ピーターパンはダーリング夫妻(小西遼生・瀬戸カトリーヌ)の家に “ あるもの ” を取りに忍び込みます。そこでダーリング夫妻の子供たち、ウェンディ(美山加恋)ジョン(津山晄士朗)マイケル(遠藤希子・君塚瑠華(Wキャスト))と友達になったピーターパンは3人を連れて夢の国ネバーランドへと飛び立ちます。ウェンディはネバーランドで出会った迷子たちの“お母さん”になり、タイガー・リリー(宮澤佐江)率いる森の住人たちとも仲良くなりました。ウェンディたちは、みんなと楽しく愉快な時を過ごしながらも、いつしか家が恋しくなり、迷子たちも連れてロンドンの家に戻ることにします。ところが、フック船長(小西遼生)率いる海賊たちが待ち構え、ウェンディたちを捕らえてしまいます。全員で海賊との激しい戦いの末、ピーターパンとの最後の別れを惜しむウェンディたち。ウェンディは彼にお願いをします。「春の大掃除の季節にはきっと迎えに来てね。」と。時が経ち、約束を果たしにピーターパンがやってくるのですが…。

 

▼【榊原郁恵・高畑充希・吉柳咲良】コメント映像

▼日本上演40周年記念映像

 

――日本上演40周年を迎えた『ピーターパン』の魅力を教えてください

 

吉柳:『ピーターパン』は私が生まれるずっと前から愛され続けている作品です。

大人も子供も関係なく、観に来てくださった人たち全員が純粋な気持ちで楽しめる本当に素敵な作品だと思います。

 

高畑:40年上演が続いてきた、ということが「絶対的に面白い」という保証になっていると思います。

私が物心ついてから観たときは、ピーターが飛ぶのを目の当たりにしただけで鳥肌が立ちました。お話の内容は一回観ただけでは完璧に理解できてはいなかったけれど、ピーターパンというキャラクターに魅了されて、ウェンディになりたいと思っていました。

小さいお子さんも大人も、ご家族それぞれが違う感じ方ができる稀有な作品だと思います。

 

榊原*:40年間続けてきたというのは、一回ではやり切れなかったからここまで続いていると思います。

それだけピーターパンというのは、つかみどころがない、表現しても表現しても表現しきれない、そういう男の子なんです。

 

榊原郁恵*

 

――ご自分の『ピーターパン』で印象に残っているシーンは?

 

吉柳:一年目に自分が空を飛んだ瞬間はすごく印象に残っています。

飛んできたピーターが窓から登場するシーンは、お客さんの顔が一気に見えたのを覚えています。自分が着地して舞台に立った瞬間、テンションが上がって「出てきたぞー!!」という気持ちになりました!

 

吉柳咲良

 

高畑:私が印象に残っているのはティンカーベルが命を失いかける場面です。

「ティンクを助けるためにみんなの拍手が必要なんだ!」とピーターが呼びかけると、お客さんがバーっと拍手をしてくれるんです。お子さんたちはこの舞台のワールドにのめり込んでいて、本当にティンクが死んじゃうと思っているし、本当に助けたくて拍手をしてくれる。その空間に嘘がなくて、そういう演目は『ピーターパン』以外に見たことがないので、このシーンはすごく好きです。

 

榊原*:私は実を言うとタップを練習していた時期がありました。

それを知ったスタッフが「それも取り入れましょう」といってくれました。ピーターがネバーランドでフック船長になりすまして仲間たちを驚かす、そのあと正体を明かして仲間たちと楽しくタップをする、と言うシーンを作ってもらったんですけれど・・・。

練習をしてもなかなかお見せするほどの技術まで到達せず、初めて私は「人間諦めも肝心だ」と言うことわざが自分の中で生まれたくらい(笑)。その年だけの幻のシーンになりました。私にとっては印象に残っていて、あんなに悔しい思いをした事はないです。私が一年間練習したよりも、稽古1ヵ月のウェンディ役の比企理恵ちゃんの方がタップが上手になったんです(笑)

その時に「もう二度とタップはやらない!」と思いました(笑)

 

左より)高畑充希、吉柳咲良、榊原郁恵*

 

――公演中にハプニングはありましたか?

 

吉柳:一年目の頃、純粋にフライングを楽しみすぎて急に歌詞が飛んじゃって、ラララ♪で通したことが1回だけあります。

それから二度と起こらないようにすごく気をつけています。その1回だけは今でもトラウマレベルで記憶に残っています。

 

榊原*:私はいくつかありますね。

まず登場するとき飛べなくて、歩いて登場したことがありました。あと、フェンシングのシーンがあって、必ず剣の点検をしておくのだけど、いざ戦った時に勢い余って剣が折れて、オーケストラピットに落ちてしまったこともありました。

大フライングのハプニングだと、舞台の休憩時間に地震があって、その後舞台機構の確認が行われて、大丈夫と言うことで2回目の公演をやったときに、ちょっとしたものにワイヤーが触れただけでとんでもない飛び方になったんです。そっちの方が本当に飛んでいるというか、自由に動き回っている演出には見えたという・・・いろんなハプニングがありましたね。

 

高畑:ピーターは妖精の粉を撒いて登場するんですけれど、客席から見るとキラキラしているものは、実際は銀色の小さい正方形の紙なんです。

この紙が口の中に入って、喉に張り付いて一言も発せらくなっちゃって、平気な顔をしながら舞台袖に入って水を渡され、喉の紙を剥がすか飲み込むか、一瞬の葛藤になりました(笑)

剥がす時間はない、飲んじゃえ!と判断して飲み込んだので、私の胃の中には妖精の粉が入ったことがあります(笑)

 

高畑充希

 

――お客様へのメッセージをお願いします

 

榊原*:今年40周年を迎える『ピーターパン』です!

今は表に出て、思いっきり羽を伸ばすことがなかなか出来ないですが、舞台上ではピーターパンがその代わりに思いっきり飛びまくりますから、ぜひ劇場でお楽しみください。

 

高畑:私がピーターパンだった頃は30周年のお祝いをしていました。

もう40周年かと思うと時が経つのは早いなと思います。やっぱり続くべくして続いている演目だと思います、こんな時期だからこそ、家族での息抜きとして、夢を見るという目的で劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。

 

吉柳:40周年と言う記念すべき年にピーターパンを演じられるのはすごく光栄なことだと思います。

観に来て下さった皆様を必ずネバーランドに連れて行きます。夏に劇場でお会いしましょう!

 

▼【榊原郁恵・高畑充希・吉柳咲良】 お客様へのメッセージ映像

 

*「榊」は正しくは、木へんに神の表記

 

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【公演概要】
青山メインランドグループファンタジースペシャル
ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』

<キャスト>
ピーターパン:吉柳咲良
フック船長・ダーリング氏:小西遼生
ウェンディ:美山加恋
ダーリング夫人:瀬戸カトリーヌ
タイガー・リリー:宮澤佐江
ほか

<スタッフ>
原作:サー・ジェームズ・M・バリによる作品を元にしたミュージカル
作詞:キャロリン・リー
作曲:モリス(ムース)・チャーラップ
潤色・訳詞:フジノサツコ
演出:森新太郎

翻訳:秋島百合子
音楽監督・編曲:村井一帆
美術:堀尾幸男
照明:佐藤 啓
音響:井上正弘
衣裳:西原梨恵
ヘアメイク:鎌田直樹
振付:新海絵理子
アクション:渥美 博
フライング:松藤和弘
歌唱指導:満田恵子
演出助手:玉置千砂子 伴・眞理子
稽古ピアノ:金森 大
舞台監督:二瓶剛雄
オーケストラコーディネート(東京公演のみ):新音楽協会
エグゼクティブ・プロデューサー:堀 威夫


<東京公演>
期間:2021年7月22日(木・祝)~8月1日(日)
会場:めぐろパーシモンホール 大ホール
主催:フジテレビジョン/ホリプロ
特別協賛:青山メインランド
共催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
後援:目黒区/TOKYO FM

<神奈川公演>
期間:2021年8月7日(土)・8日(日)
会場:相模女子大学グリーンホール(相模原市文化会館)
主催:フジテレビジョン/ホリプロ
特別協賛:青山メインランド
共催:公益財団法人相模原市民文化財団
後援:TOKYO FM

<大阪公演>
期間:2021年8月14日(土)・15日(日)
会場:梅田芸術劇場メインホール
主催:梅田芸術劇場/ABCテレビ
特別協賛:メインランドジャパン
お問い合わせ:梅田芸術劇場 06-6377-3800 (10:00~18:00)
https://www.umegei.com/schedule/976/

<仙台公演>
期間:2021年8月21日(土)・22日(日)
ー8月21日(土)15:00
ー8月22日(日)12:00
会場:仙台銀行ホール イズミティ21・ 大ホール
主催:仙台放送
共催:(公財)仙台市市民文化事業団
お問い合わせ:仙台放送 事業部 022-268-2174 (平日11:00~16:00)
https://www.ox-tv.jp/sys_event/p/details.aspx?evno=638

<名古屋公演>
期間:2021年8月28日(土)・29日(日)
会場:御園座
主催:御園座/東海テレビ/中日新聞社
特別協賛:メインランドジャパン
お問合せ:御園座 052-222-8222 (10:00-18:00)
https://www.misonoza.co.jp/lineup/

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