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デビュー15周年!柿澤勇人 出演舞台作品を振り返る

  • 特集

2022年10月4日(火)

今冬11月に上演される同名漫画を原作にしたオリジナルミュージカル『東京ラブストーリー』に出演する柿澤勇人。

 

 

曽祖父は浄瑠璃、祖父は三味線の人間国宝でありながら、自身は幼少期よりサッカーに打ち込みプロを目指していたという柿澤は、劇団四季のミュージカル『ライオンキング』に衝撃を受けたことをきっかけに俳優を志す。2007年に劇団四季の養成所へ入所し、『春のめざめ』『ライオンキング』『人間になりたがった猫』で主演を務め、2009年に退団。

その後2011年に退団後初の舞台となるミュージカル『スリル・ミー』へ出演したのち、数多くの舞台作品に出演。ミュージカルのみならず、ストレートプレイでもその実力が評価され、蜷川幸雄をはじめとする日本を代表する演出家の作品に抜擢されてきた。

近年は放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」など映像作品での活躍も目覚ましい柿澤だが、今回は俳優人生の始まりとなった舞台にスポットライトを当て、デビュー15周年の柿澤の過去作品を振り返る。

 

プロフィール
柿澤勇人 (かきざわ・はやと)
1987年10月12日(34歳)、神奈川県出身。幼少からサッカーに打ち込み、名門・都立駒場高校に推薦で入学するほどの実力だった。高1のときに観た劇団四季『ライオンキング』に衝撃を受け、「シンバ」を演じたいと俳優を志す。高校卒業後、07年に倍率100倍以上の難関を突破し劇団四季の養成所に入所。同年デビューし、翌08年からは立て続けに主演を務める。09年末、更なる活動の場を求め同劇団を退団。11年よりホリプロ所属。次回出演作はミュージカル『東京ラブストーリー』。
公式HP
公式Twitter

 

 TOPICS 

▼出演舞台年表

―劇団四季を退団したのち、数多くの舞台で活躍してきた柿澤の出演舞台年表

これまでの主な出演作

―柿澤の代表作を舞台写真や映像、当時のインタビューやレポートとともに振り返る

今後の出演作品

―今秋以降も複数の出演作品が続々発表

 

   

出演舞台年表

※上記年表に関しまして初出にて一部誤りがございました。訂正の上お詫び申し上げます。

 

   

これまでの主な出演作

ミュージカル『スリル・ミー』

出演年:2011年/2012年/2013年/2014年/2018年
配役:彼役
演出:栗山民也

劇団四季退団後初の舞台出演となったミュージカル『スリル・ミー』。日本オリジナルキャストとして2011年の初演を含め5回、彼役として出演。初演時の劇場、六本木・アトリエフォンテーヌのキャパシティはわずか100席程度だった。

 

左から:松下洸平、柿澤勇人/撮影:田中亜紀

2011年舞台映像

 

『海辺のカフカ』

出演年:2012年/2014年/2015年/2019年
配役:カラス役
演出:蜷川幸雄

村上春樹の傑作長編小説を蜷川幸雄が演出。その圧倒的なスケールと完成度の高さで賞賛を浴び世界各国で上演 。 初演からラストステージの2019年まですべての公演でカラス役を演じた。

 

フランス・パリ国立コリーヌ劇場公演(2019年) 左から:古畑新之、柿澤勇人 ©KOS-CREA/国際交流基金

2019年スポット映像

 

ミュージカル
『アリス・イン・ワンダーランド』

出演年:2012年
配役:エル・ガト役
演出:鈴木裕美

フランク・ワイルドホーン作曲『アリス・イン・ワンダーランド』では、明るく前向きな猫・エル・ガトを演じ、それまでのシリアスな役柄のイメージと異なる新たな一面を見せた。

 

左から:JOY、田代万里生、安蘭けい、白のナイト石川禅、柿澤勇人/撮影:渡部孝弘

舞台映像

 

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

出演年:2013年
配役:ロミオ役
演出:小池修一郎

上演の度にキャスティングが大きな注目を集める本作の2013年公演にロミオ役で出演。ロミオ役トリプルキャストは城田優と古川雄大が務めた。

 

左から:フランク莉奈、柿澤勇人/撮影:渡部孝弘 ©ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』公演事務局

舞台映像、メッセージほか

 

ブロードウェイミュージカル
『メリリー・ウィー・ロール・アロング』

出演年:2013年
配役:フランク役
演出:宮本亞門

20年間をさかのぼりながら物語が進んでいくという斬新なストーリー展開の本作。作曲はスティーブン・ソンドハイム。志を共にする親友役で共演した小池徹平と宮澤エマとはこの後も共演が続いた。

 

左から:柿澤勇人、小池徹平、宮澤エマ/撮影:渡部孝弘

舞台映像

 

『デスノートTHE MUSICAL』

出演年:2015年/2017年
配役:夜神月役
演出:栗山民也

漫画原作×ブロードウェイミュージカルという革命を起こした本作では、原作や映画版のイメージが強い中、新たな夜神月を誕生させた。2017年の再演でも同役を演じ、日本国内を飛び出し海外公演(台中公演)でも大成功をおさめている。月役のダブルキャストは浦井健治、L役は小池徹平が務めた。

2015年公演 左から:柿澤勇人、小池徹平、吉田鋼太郎 ©大場つぐみ・小畑健/集英社

2015年舞台映像

 

ミュージカル『サンセット大通り』

出演年:2015年
配役:ジョー・ギリス役
演出:鈴木裕美

名作映画を原作にしたアンリュー・ロイド・ウェバー作曲の傑作ミュージカル。柿澤は再演に出演、落ちぶれたハリウッドの大女優と奇妙な関係を築く若き脚本家を演じた。タイトル曲♪「サンセットブールバード」は数々のコンサートでも歌われる名曲。

 

左から:柿澤勇人、濱田めぐみ/撮影:渡部孝弘

稽古場映像

 

ミュージカル『フランケンシュタイン』

出演年:2017年/2020年
配役:ビクター・フランケンシュタイン/ジャック役
演出:板垣恭一

2017年の初演より熱狂的支持者も多い作品で、2020年の再演でも同役を演じている。1回の公演の中で2役を演じなければならない本作で、ビクターの絶望とジャックの狂気を見事に表現した。

 

提供:東宝演劇部

2020年舞台映像

 

▼2020年公演時 インタビュー

「初演は必死すぎて記憶が飛んでます!」~『フランケンシュタイン』柿澤勇人×小西遼生~

ミュージカル
『紳士のための愛と殺人の手引き』

出演年:2017年
配役:モンティ役
演出:寺﨑秀臣

主演の市村正親が一人8役を務めた、トニー賞作品賞・脚本賞ほか4冠受賞のミュージカルコメディ。エドワード朝時代のイギリスを舞台に、柿澤演じる伯爵継承順位8番目の男・モンティが継承順位上位の邪魔者たちを次々と手にかけていく。ウエンツ瑛士とWキャストで同役を務めた。

 

舞台映像

 

『アテネのタイモン』

出演年:2017年
配役:アルシバイアディーズ役
演出:吉田鋼太郎

彩の国シェイクスピア・シリーズの第33弾の本作には、復讐のためにアテネを滅ぼそうと蜂起した武将アルシバイアディーズ役として出演。演出を手掛け、主人公のタイモン役を演じた吉田鋼太郎、日本を代表する俳優の藤原竜也、シリーズで数々の重要な役を演じてきた横田栄司などの錚々たるキャスト陣の中で、シリーズ初参加ながら強烈な印象を残した。

 

奥左から:柿澤勇人、吉田鋼太郎/手前中央:藤原竜也/撮影:渡部孝弘

 

ミュージカル『メリー・ポピンズ』

出演年:2018年
配役:バート役

ディズニーと、『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』などを生み出したキャメロン・マッキントッシュがプロデュースした魔法の舞台で演じたのは煙突掃除屋のバート。舞台に逆さの状態で宙づりで移動するシーンや、本格的なタップダンスシーンなど身体的な見せどころも多かった。

 

左から:濱田めぐみ、柿澤勇人 ©Disney / CML

舞台映像

 

ミュージカル
『シティ・オブ・エンジェルズ』

出演年:2018年
配役:スタイン役
演出:福田雄一

トニー賞6冠・オリヴィエ賞2部門の傑作ミュージカルコメディ。福田雄一が演出を手掛け、W主演の山田孝之ほか個性豊かな出演者と共に場内を笑いで包みつつ、確かな実力も見せた。

 

撮影:宮川舞子

 

『愛と哀しみのシャーロックホームズ』

出演年:2019年
配役:シャーロック・ホームズ役
作・演出:三谷幸喜

前述のミュージカル『メリー・ポピンズ』を観た三谷幸喜が「僕のホームズがここにいる」と目に留まり、あて書きで書かれた作品。孤独で奔放でありながら憎めない愛らしさを持つ、柿澤にしかできない新しいシャーロック・ホームズを演じた。

 

左から:広瀬アリス、柿澤勇人/撮影:渡部孝弘

 

▼2019年 公演時インタビュー

「歳を取ってからのホームズも書いてもらうことが目標」 ~『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』柿澤勇人インタビュー~

 
『スルース~探偵~』

出演年:2021年
配役:マイロ・ティンドル役
演出:吉田鋼太郎

吉田鋼太郎との二人芝居である本作。演出も手掛ける吉田と真っ向から対峙し、シリアスなシーンでの繊細な演技のみでなく、コミカルな表現も取り入れ観客たちを作品に引き込んだ。

 

左から:吉田鋼太郎、柿澤勇人/撮影:渡部孝弘

舞台映像

 

▼2021年公演時 吉田鋼太郎&柿澤勇人対談インタビュー

笑って泣ける?「ただごとでない」芝居に挑む 吉田鋼太郎&柿澤勇人、熱い稽古場を語る!『スルース〜探偵〜』対談

 
ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』

出演年:2022年
配役:ミッキー
演出:吉田鋼太郎

吉田鋼太郎がミュージカルを初めて演出することとなった本作では、7,8歳の少年時代から大人になるまでを演じ、元気にあふれたミッキーが運命に翻弄され狂気に満ちていく姿を見事に演じきった。ミッキー役は柿澤本人が熱望していた役でもある。親交の深いウエンツ瑛士との生き別れた双子の兄弟役。

 

撮影:岩田えり

舞台映像

 

▼2022年公演時 開幕レポート

【動画&舞台写真19枚】ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』初日開幕!【演出:吉田鋼太郎 出演:柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子】

   

 

今後の出演作品

 
ミュージカル『東京ラブストーリー』

\今すぐチケット購入可能!/

「東京ラブストーリー」が初のミュージカル化!

“恋愛の神様”と称される漫画家・柴門ふみが1988年に発表した漫画「東京ラブストーリー」が、ブロードウェイの一線で活躍するグラミー賞受賞作曲家、ジェイソン・ハウランドによる全編書き下ろしでミュージカル化が決定。【空キャスト】【海キャスト】の2チーム制で上演され、柿澤は【空キャスト】永尾完治役で出演。

 

<あらすじ>
2018年春。愛媛・今治に本社のある『しまなみタオル』の東京支社に異動になった永尾完治は、アフリカ育ちの天真爛漫な女性・赤名リカと共に新プロジェクトを任される。 ある日、既に上京していた地元の高校の同級生・三上健一に会いに行くと、完治が高校時代から想いを寄せる、関口さとみもやって来た。 昔話で盛り上がりつつも、予想外の再会に動揺する完治。そこに突然、リカが現れた。……この夜、恋が動き出す。

 

<東京公演>
期間:2022年11月27日(日)~12月18日(日)

会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
主催:フジテレビジョン/染空间 Ranspace/ホリプロ
企画制作:ホリプロ

公演詳細はこちら>>

 

左より)柿澤勇人&笹本玲奈、濱田龍臣&唯月ふうか

 

 

 

▼制作発表レポート

【写真17枚】ミュージカル『東京ラブストーリー』制作発表動画&写真/ワークショップレポートも公開中【柿澤勇人、笹本玲奈、廣瀬友祐、夢咲ねね/濱田龍臣、唯月ふうか、増子敦貴(GENIC)、熊谷彩春/綺咲愛里、高島礼子】

 

 
Thanks Musical Concert
『A Gift For You』

\10.11よりチケット抽選開始/

数々のミュージカルの名作を上演してきた日生劇場にて2022年を締めくくるコンサート開催決定!

出演者はミュージカル界を代表する、鹿賀丈史、濱田めぐみ、笹本玲奈、柿澤勇人、大貫勇輔、唯月ふうか、小野田龍之介ら豪華俳優陣。さらに各回ゲストとして、安蘭けい、木村達成/石川禅、堂珍嘉邦、松下優也/上原理生、May’nが参加することが決定。コンサートでしか実現しえない聞きたかったあの曲、聞いてみたかった夢の組み合わせが実現するかも。

<公演概要>
2022年
―12月27日(火)13:30開演/18:30開演
―12月28日(水)12:30開演
会場:日生劇場
主催・企画制作:ホリプロ

公演詳細はこちら>>

 
 
ミュージカル『ジキル&ハイド』

手にするのは愛か、破滅か―― 2023年3月、待望の再演決定!

2001年の日本初演から上演を重ねてきたミュージカル『ジキル&ハイド』が、23年3月に東京国際フォーラム ホールCにて待望の再演を果たす。初代の鹿賀丈史からタイトルロールを引き継ぎ、10年以上にわたって主演を務めてきた2代目の石丸幹二は、今回で有終の美を飾る。そのバトンを3代目の柿澤勇人に繋ぎ、本公演は両名によるWキャスト体制で上演。

<公演概要>
2023年3月上演
会場:東京国際フォーラム ホールC
主催・企画製作:東宝/ホリプロ

公演詳細はこちら>>

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