ホリプロステージ

Follow Us On

  • LINE
  • Youtube
  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook

ホリプロチケットセンター

03-3490-4949

10:00〜18:00(平日)/ 10:00〜13:00(土)/
定休日(日・祝)English

ホリプロステージ

チケット購入

PICK UP

特集・ピックアップ

フランス人の心に深く刻まれた蜷川幸雄演出『海辺のカフカ』フランス公演 千秋楽レポート

  • レポート

2019年4月19日(金)

来月5月21日に、いよいよ東京凱旋公演が開幕する舞台『海辺のカフカ』
2月に行われた全8回のフランス・パリ公演の最終日・千秋楽のレポートを紹介します。

 


 

2018年7月よりパリを中心にフランスで開催中の日本文化・芸術の祭典「ジャポニスム2018:響きあう魂」。その約70に及ぶ公式企画のフィナーレを飾る舞台公演の一つ、蜷川幸雄演出『海辺のカフカ』(主催:国際交流基金、国立コリーヌ劇場、共催:TBS、ホリプロ)が、パリ国立コリーヌ劇場にて、現地時間2月23日に千秋楽を迎えた。

左・古畑新之/右・岡本健一 (c)KOS-CREA/国際交流基金

ニューヨーク・タイムズ「年間ベストブック10冊」や、世界幻想文学大賞に選ばれた村上春樹の傑作長編小説『海辺のカフカ』を蜷川幸雄が演出。原作の世界観を世界のニナガワならではの美しく壮大なスケールで舞台化し、大きな話題を呼んだ。

左・鳥山昌克/右・高橋 努 (c)KOS-CREA/国際交流基金

二大巨頭による話題作というだけでなく、日本を代表する豪華キャストの真に迫った演技も見どころとなり、初日から千秋楽まで、男女問わず幅広い年齢層の多くの観客が客席を埋めた。

木場勝己 (c)KOS-CREA/国際交流基金

観客からは「詩情溢れる世界観に心を打たれた。」「日本に旅すると同時に、心の内面の旅に誘われたようだった。もっと長く見ていたかった。」「アクリルケースのセットは時間と空間を切り取った一つの世界として、それぞれに独立しており、それらが織り成すリズムによって作品が構成されていると感じた。」という絶賛の声が寄せられた。

左・古畑新之/右・木南晴夏 (c)KOS-CREA/国際交流基金

千秋楽のカーテンコールはスタンディングオベーションで鳴りやまない拍手と称賛の中、その幕を閉じた。本公演は、フランス・パリでの手応えをもって5月に日本での凱旋公演をむかえる。

左・古畑新之/右・柿澤勇人 (c)KOS-CREA/国際交流基金

 

 

また、2月23日16時より、原作者の村上春樹氏によるトークイベントが開催された。若い世代を中心に招待された 500人ほどの参加者を前に「私の小説をもとにした『海辺のカフカ』公演で、そしてこの作品を演出した亡き蜷川幸雄氏との素晴らしい記憶と共にパリに来られたことは大変光栄であると共に嬉しく思っています。彼のとても革新的で創意あふれる演出を素晴らしいと思います。そして何より皆様にこの公演を楽しんで頂けるよう、願っています。」とメッセージを送り、フランスにおけるカフカ旋風の後押しとなった。

(c)KOS-CREA/国際交流基金

「フランス公演を終えて」キャストからのコメント

■寺島しのぶ(佐伯/少女役)
フランスのお客様が「海辺のカフカ」という作品をとても愛していると感じましたし、スタンディングしてくださる姿をみて、小説もお芝居も愛してくださっていると、とても嬉しくなりました。東京公演までは二ヶ月ありますので、頭を一旦リセットして、また新しく取り組んで積み上げていきたいです。

■岡本健一(大島役)
僕は今回カンパニー初参加なので、お客様がどんな反応をされるかなと思っていたのですが、フランスの皆さんは、村上春樹さんの本をほとんど読んでいらして、台本の哲学的な会話で笑ったり喜んでくれている姿に感動しました。日常では味わえない表と裏のある役の本質をつかむのに苦心しましたが、カーテンコールでは、お客様との間で心が通じる感覚があり、感極まってしまいました。

 

『海辺のカフカ』フランス公演概要 ※公演終了
期間:2019年2月15日(金)~ 23日(土)(2月18日休演)
会場:国立コリーヌ劇場
主催:国際交流基金、国立コリーヌ劇場
共催:TBS、ホリプロ
協力:新潮社、ニナガワカンパニー
企画制作:ホリプロ

 


 

▼東京公演詳細ページはこちら

舞台『海辺のカフカ』

原作:村上春樹『海辺のカフカ』(新潮文庫刊)
脚本:フランク・ギャラティ
演出:蜷川幸雄
出演:寺島しのぶ、岡本健一、古畑新之、柿澤勇人、木南晴夏、高橋努、鳥山昌克、木場勝己 新川將人、妹尾正文、マメ山田、塚本幸男、堀文明、羽子田洋子、多岐川装子、土井ケイト、周本絵梨香、手打隆盛、玲央バルトナー

公演日:2019年5月21日(火)~6月9日(日)
会場:TBS赤坂ACTシアター
料金:S席=10,800円 A席=7,000円 (税込・全席指定)
上演時間:3時間20分予定(休憩込)

特集・PICKUP一覧に戻る

RECOMMEND

こんな記事もおすすめ