ホリプロステージ

Follow Us On

  • LINE
  • Youtube
  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook

ホリプロチケットセンター

03-3490-4949

10:00〜18:00(平日)/ 10:00〜13:00(土)/
定休日(日・祝)English

ホリプロステージ

チケット購入

PICK UP

特集・ピックアップ

『フランケンシュタイン』ファン感謝祭レポート!

  • レポート

2019年9月2日(月)

2017年に日本初演され、数多くの熱狂的ファンを生み出した韓国発のミュージカル『フランケンシュタイン』。誰もが知るゴシックロマンの名作に大胆な解釈を加えたストーリーと、難易度が高いが故にドラマティックな音楽、そして全主要キャストが二役を演じる趣向でも話題を呼んだ作品だ。
2020年1月の再演を前に、ビクター/ジャック役とアンリ/怪物役をそれぞれ続投する中川晃教&柿澤勇人と加藤和樹&小西遼生(Wキャスト)、そしてエレン/エヴァ役として新たに加わる露崎春女が7月29日、およそ2000の応募の中から選ばれたファン150名の前に登場。
続投キャスト4名と演出の板垣恭一が繰り広げたディープなトークと、露崎による劇中ナンバー披露の模様をレポートする。

取材・文/町田麻子


▼公演詳細ページはこちら

 

■初演の思い出

進行役の篠﨑勇己プロデューサー(以下篠﨑): 初演が本当に盛り上がったので、終わってすぐ皆さんに「再演をやろうと思っているのでぜひお願いします」という話をしたところ、全員が全員「3年先かあ、何やってるか分からないなあ」と(笑)。でもあっという間に3年が経って、こうして揃っていただいたわけですが、いかがですか? 二役演じ、難しい曲を歌い、と色々あった初演を経て、周りの反応だったりご自身の変化だったりっていうのを、まずお聞きしたいんですけれども。

中川: どうでしたか?皆さん。(と周りを見渡してから)ちなみに僕は…

柿澤: 振っといて自分から言うっていう(笑)。新しいパターンですね。

中川: (笑)。記者会見を初めてやらせていただいた時に、もう超緊張して、僕たち(中川と柿澤)歌ったじゃないですか。あの時を考えると、よくやり遂げて、しかもこうやって再演っていうところまで来られたなと、ひとしおです。

柿澤: え、アッキーさん、あの時緊張してたんですか?

中川: うん、結構してた、実は。

柿澤: そのわりには相当最後、ロングトーン(笑)。ここで切ろうって一緒に決めたところ以上に行っちゃって、俺はどうしようかみたいな。

小西: そのあとの表情面白かったですよ、動画に残ってる(笑)。

柿澤: 僕はあの、「…」(戸惑いの笑顔を再現)。

中川: ほんとごめん(笑)、俺の自由な、奔放さが出ちゃったね。でも緊張した、あの時は。あの頃は歌詞も、森雪之丞さんが記者会見のためだけに書いてくださって。で、ピアノ1つで歌ったじゃないですか。今でも覚えてます、ピアノは白かったです!

加藤: 二人が一つの譜面を分け合ってる姿がちょっとね、微笑ましくて。

中川: そうそう、iPadをね(笑)。(柿澤に)え、緊張しなかった?あの時。

柿澤: いや僕は、ちょうどその半年くらい前に、もっと前かな?アキレス腱切っちゃって、舞台上で。それ以来の舞台だったから、まだあの記者会見の時は足を引きずってたんですよ。「まだ僕の右足はフランケンシュタイン状態です」とかよく分かんない、すごいつまんないことを言ったのは覚えてますけど(笑)。まあでもビクターのあの歌に関してはもう、音域をとにかくフルに使わないと、アッキーさんはいいけど僕に関してはもう本当に、上から下まで全部のレンジを使わないと歌えない曲だったので、それをいきなり披露するのは、僕にとってはすごくハードルが高かったですね。

篠﨑: アンリの二人は歌ってないんだよね?

加藤: 文句あります?

柿澤: ちょっと、はい。…ラクしないでください(笑)。

小西: めっちゃ文句言った(笑)。

加藤: でも舞台上で結構ね、僕らほら、色々大変でしたよ? 鎖が冷たかったり(笑)。

小西: カッキーの汗のシャワーを浴びたり(笑)。素肌に汗のシャワーを浴びるっていう。

加藤: そうですね、ボタボタと(笑)。二人ともね、結構。涙なのか汗なのか鼻水なのかっていう、それくらいね、色んな感情がやっぱりすごく出る作品なのでね。

篠﨑: なるほど。板垣さんからご覧になってどうですか? 今話していても、多種多様な4人ですけども。つまり、4組できるわけですよね、組み合わせとしては。

板垣: そうなんですよ、みんな全然個性違うので、やはり辛かったですね~(一同笑)。うそうそ。いやこれ、初演の稽古中に、僕ちょっとこだわりがあって、「(Wキャストそれぞれが)段取り違っても俺はいいんだけどな~」ってことを小っちゃい声で言ったら、「ああそうですか?」って皆さん変えてってくださって。ただね、僕、共演者にまず確認に行きました。(鈴木)壮麻さんとハマメグ(濱田めぐみ)さんに「段取り変わってもいい?」って言ったら二人が「いいよ」って。次に照明プランナーの高見さんのところに行って、「立ち位置変わっちゃうんですけどいいですか?」って。そしたらチラシ見て、「こいつらみんな、明かりに入れない役者だからいいよ」って(一同笑)。「立ち位置守れないやつらだから大丈夫」っていう、温かい言葉をいただいたことが印象的ですけどね(笑)。とても面白い作品で、本当に楽しかったですね、4人とも本当に勝手で(笑)。違う違う、個性が強くて、僕はそういう人が大好きなので楽しかったです。

左より)加藤和樹、中川晃教、柿澤勇人、小西遼生

 

 

■一人二役について

篠﨑: 全員が二役をやるという、そこが一つのヒットの要因でもあると思うんですけれども、演じる側としてはどうなんでしょう?

中川: さっきも板垣さんと話をしていたんですけど、この3時間という時間の中を二つの役でどう生きるのかという部分では、どの作品ともやっぱり違うなと思うのが一つ。そして観に来られるお客様は、二つの顔を演じてる俳優というものが、舞台上でどうチャレンジしているのかということも含めて楽しんでいただける、そこがこの作品がここまで盛り上がったことに結びついてくるのかなぁと。どうだった?カッキーは。

柿澤: そうですね、一つはこう、ご覧になった方はお分かりだと思いますけど、新しい命を創造して、世界を変えていくっていう、ある意味一本筋の通った真面目な役ですけど、一方で二幕では自分が造った怪物を虐げる闘牛場…闘牛場じゃない、闘技場か。

小西: 牛にしないでもらっていい(笑)?

柿澤: 闘技場の(笑)、全くね、180度違う役だったので。カロリー的には相当しんどいんですけど、なんか不思議と、全然違う役をやるからなのか、すごく僕は楽しんでやれて。

篠﨑: 稽古場で僕が見てて印象的だったのは、二人のアプローチが真逆というか。ジャックという突飛な役をやるにあたって、カッキーは稽古場から色んなことを試す、色んなド外れた行動をやってみる。アッキーは、シンプルにシンプルに作っていって、最後の段階でガッと色んなものを出してくるっていう、なんか真逆の感じがすごくありまして。それは怪物のお二人にも感じたことなんですけど、逆に怪物は、アンリの人格を引きずってというか、どこまで引きずるかはそれぞれの匙加減だったりすると思うんですけれども、そういった二役という意味では、それはそれでまた難しいのかなと思ったんですが、どうなんでしょうそのあたり。

加藤: (小西に)どうです?

小西: どうでしょう(一同笑)。

加藤: 唯一、完全に別の人間というわけではないので、アンリという人格をどこまで怪物の中に埋め込むかっていうバランスというのはものすごく、難しくはありました。でも根底にアンリがある分、ビクターとの関わり合いだったりとか、そこに執着する意志、意味みたいなものが、やっぱり怪物の中にはあったのかなあと。まあでも精神的というよりは肉体的に結構つらかったので(笑)、そこの中から生まれてくる感情もありました。

小西: 怪物という役をどうやるのか、結構自由度が高かったりもするんですけど、生まれてきたもののおぞましさみたいなものを抱えてないと、お客さんが観た時に友情物語だけになってしまいそうな可能性もあったので。怪物の部分をこう…結構カッコいい衣裳を着せていただいて、髪型もそうで、ある意味、すごくダークなカッコいい役にも見えるんですけど、例えばほかのキャストだったりチーム全体がリアクションしてくれるようなおぞましさをどうやって出すかとか、そこを作るためにはやっぱりアンリをどれだけ清廉に作るかというか、どれだけ自分の信念とか生きている者の心の在り方を清く作るかみたいなところの、匙加減はやっぱり作りやすい役だなと思いましたね。

左より)中川晃教、加藤和樹

左より)小西遼生、柿澤勇人

 

 

■韓国版と日本版

篠﨑: 韓国では初演と再演と2回やっていて、ちょっとバージョンが違うんですよね。その上で日本版を作るにあたって、そのどちらでもなく、より我々が納得するというか、良いものにできるようにということで板垣さんが潤色してくださったんですけども、日本版を作るにあたってのポイントというか、そのあたりはいかがですか?

板垣: 初演版と再演版、ほとんど一緒なんですけど少しずつ違うところがありまして、初演版と再演版を合わせていいとこどりしたんですね僕。なおかつ台本的に、ちょっと僕が腑に落ちないところがあったので、そこはちょっと書き足しました。怪物になるアンリ君が、なぜビクターに自分の体を使えと言ったのかというのが、何なんだろうなあってちょっと僕が思ったところがありまして、日本版は実はそういうところを足したりしています。まあ引いたりもしてるんですけど。それが一番大きなところかな。今、和樹君と遼生君の話聞きながら思い出してたんだけど、アンリの記憶があるかないかっていうことは台本には特に書かれてないんですよ。今、聞きながら思ったのは、確かに引きずっててもいいよって話もしたし、ただ…急に深い話になっちゃうんですけど(笑)、人間の意識は何でできてるのかって話で。ひょっとして怪物は、ポケットの中に日記が入ってたので、それを読んで自分の人格を作り直してる可能性もあったりとか、なんかそういう、“私とは何か”っていう話でも、あるのかもしれないなあなんてことを、当時もそんなことを考えてたんだなっていうのを今ちょっと、思い出しました。

中川: “私とは何か”?

板垣: そうそう。”私とは何によってできてるか”ってことですよね。大体記憶でできてるんですよね、僕たちって。昨日と自分が一緒であるっていうのは、証明しようがないんだけど記憶が一緒だからそうだろうなと思ってる。怪物はそれが1回ぶったぎられてる。だから、思い出したような思い出してないようなみたいな、そのせつなさとかが、それはもちろん韓国チームが作ってくれてるものなんですけど、そういうところが際立てばいいなあと思ったのを思い出しました。そんなことを少しイジってます。

小西: 今なんか…学会みたいになってましたね(一同笑)。”生命とは、記憶とは”、みたいな。

篠﨑: 始まった時の雰囲気とは全く違いましたけども(笑)、でも確かに、そうやって色々足してくださったので、やっぱりアンケートでも、あのシーンがすごく感動するっていう声は多かったりしました。あと本番を、韓国の記者の方が観に来てくださったんですよね?

板垣: そう、あれ嬉しかった。ちょっと自慢していいですか(笑)? 韓国のメディアの方の取材受けたんです、僕と篠﨑さんが。その時に、「とても面白かったです」と。その方は日本語も堪能なので日本版もちゃんとご覧になったんだけど、最後に、「どこをカットしたんですか?」って聞かれたんです。「なんでですか?」って聞いたら、「韓国版より短いですよね」って言うから、「ごめんなさい、タイム上は長いんです」と。つまり、短く感じたってことです、韓国版をよくご存じの、韓国のライターの方が。あれは嬉しかったですね。すいません、自慢しちゃいました(笑)。

篠﨑: (笑)。そしてアッキーは、その後韓国でもこの歌を歌ってきたということですよね?

中川: はい。僕よりも韓国に詳しい加藤和樹さんが…

加藤: いやいやいや(笑)、詳しいわけでは。

中川: 横にいるところで話すのもナンですけど(笑)、韓国で1万人規模の、2日間にわたって野外で行われるフェスがね、あるんですよね。そこに呼んでいただいて、この『フランケンシュタイン』の、《偉大なる生命創造の歴史が始まる》を歌わせていただきました。やっぱり韓国のお客さんも、この曲はすごい難しいと思ってるんだなっていうのを感じたのは、オーケストラの指揮をしてくださった女性の方が、リハーサルの時「これ何、どうやってやるの」みたいな(笑)、韓国語なんでちゃんと分からないですけど、そんなニュアンスの、「ちょっともう1回、ちょっと戻って」とかって言いながら、「ごめんちょっと」って僕のことを呼んで、「私の横で歌って?」とか。かなり、テンポのチェンジとか、色んな切り替わりとかが激しいじゃないですか。譜面上に書いてあるけども、実際その通り弾いてもうまくいかない、「何これ」みたいな感じで。僕たちが初演の時に難しいって感じた、島健さんが音楽監督やってくださって、稽古場でみんなでヒーヒー言ってたけど、このミュージカルを作った韓国の人たちも、やっぱり難しいと思うんだって。難しい作品に僕たちは挑んだなって感じましたけど、お客さんのあの拍手って言ったら!イントロ始まった時に雄叫びが聞こえてきて、ええこれどういうこと!?みたいな(笑)。 もう日本のお客さん負けてるっていうくらい、ミュージカルでこんなヒャアアアってなるんだって。(加藤に)そういう感じですか?韓国のミュージカルの盛り上がり方って。

加藤: そうですね、それはやっぱり野外フェスっていうこともあって盛り上がりも最高潮だったと思うんですけれども。僕も何度かミュージカルを韓国で観劇しましたが、本当にブロードウェイとかで観ているような感覚で。やはりミュージカルがエンターテインメント文化として根付いてるところがあるので、ちょっとチクショー!って思う部分もあります。

中川: 韓国ミュージカルはクオリティが高いっていうのをすごく感じますね。エンターテインメントに対する欲望っていうのがお客様からも感じられて、こういう土壌から育ってきた『フランケンシュタイン』っていう作品だったんだっていうことを知る機会でしたね。この再演にあたって僕はすごくいい経験をさせてもらいました。カッキーはどこで歌ったの?この曲。その後、自分のコンサートとかで歌わなかったの?

柿澤: いや歌わないです歌わないです、絶対歌わないです。自分のコンサートで歌わないですよ!あんな難しいの(笑)。

中川: 俺も本当、難しいと思うけど。

柿澤: でも歌うんですか?

中川: 結構需要高いもん(一同笑)。この1曲歌えば、ステージがボン!ってなるみたいな感じ。初演のときはそいうふうに思ってなかったけど、ああやっぱりすごいなあって、お客様がこの曲を求めてくれてるんだなって。

篠﨑: 作曲のイ・ソンジュンさんに、初演が終わってお会いした時に、「韓国の人にとってこの曲はどうなんですか」と聞いたら、「俳優にものすごく怒られた」と。難し過ぎるって(笑)。だから「もうこんな難しい曲は絶対作らない」って言ってました(笑)。それを見事やっていただいて、4人とも。本当に楽曲の魅力っていうのもこの爆発的なヒットの大きな要因かなと思います。

中川晃教

柿澤勇人

 

 

■二人のビクター/ジャック

篠﨑: アンリ/怪物のお二人、ビクター/ジャックお二人との関係というところではどうですか? それぞれ違う二人と作っていかなきゃいけなかったと思いますが。

加藤: それこそ本当に、「じゃあこうしよう」っていう打ち合わせをした記憶はそんなになくて。稽古で作っていって、また本番でも変わっていったりとか、本当に毎日何が出てくるかっていう、緊張感というかドキドキ感、そういう楽しみもありました。でも気持ち的に僕が一番大きく違うなと思ったのは、牢獄でビクターが会いに来てくれたところの自分の気持ち。なかなか言葉では説明しづらいんですけれども、アッキーさんのビクターの場合は、共に進んでいくっていう意思が強くて。カッキーのビクターの場合は、自分がちょっと支えてあげなきゃっていう、そういう気持ちがすごくあって。

中川: 支えられてぇ!(一同笑)

加藤: いやいや(笑)、もちろん支えるんですよ? でもなんかやっぱり、(柿澤は)ほっとけないっていうか何するか分かんない感じが、ビクターとしてあったので。そういう心持ちの違いみたいなものはやっぱりありましたね。

小西: 僕は…稽古中の記憶のほうが強いんですが、やっぱりどちらのビクターも、処刑の前のシーンはグッときてすごく感傷的になるんです。カッキーのほうはなんかね、とにかく…“我のために死んでくれ感”あったんですよ(笑)。なんかその思いの強さみたいなのを感じたし、ある意味、潔く死んでいけるという部分があったり。カッキーがお芝居で、目で表現してくる強さがあるとすると、アッキーは、本番に入ってそれを歌でやってきたりするから、アプローチが全然違うけど同じものが届くなっていう不思議な感覚がありましたよね。違うんですよ、飛ばし方が。でも同じところには来るんです。Wキャストだからそれは面白かったですね。

篠﨑: なるほど。

小西: でも、怪物になったあとの復讐心は、カッキーに対してのほうが強かったですよ(一同笑)。二幕の役の時の、ドSな目がすごいんですよ! いたぶってくる感じがもうね、ハンパないんですよ。(思い出し笑いしながら)これ、舞台上でどれくらいお客さんに見えてるか分かんないけど、顔にめちゃくちゃね、大事なトコロを当ててくるわけですよ(笑)。

加藤: 当ててきてたわ!

小西: ものすごい圧でやってくるなって。そのあとのソロの悲しみは、すごくありましたね(笑)。悲しいんですよなんか。

加藤: ほっとかれた感ですよね、捨てられた感(笑)。

小西: これは果たして役なのかカッキーなのか分かんないなって、途中で思ったことを思い出しましたね、はい(笑)。

加藤和樹

小西遼生

 

■初演以上に熱い舞台を!

“そうだったのか!”が満載のトークセッションは、ファンの間で流行語と化した台詞「クマおいしい」にちなんで急きょ劇場で発売され、一時品切れにまでなった「熊カレー」の試食会(?)をもって、30分ほどで終了。するといよいよ注目の新キャスト・露崎が登場し、先ほどまでとは打って変わった緊張感あふれる空気の中、ソロナンバー《その日に私が》をしっとりと歌い上げた。ミュージカル初挑戦ながら情感のこもった歌声を聴かせた露崎に、客席からも、そして再び登場した5人からも温かい拍手が。最後には6人が改めて一言ずつ意気込みを述べ、「ファン感謝祭」という名の通りの充実のイベントは幕を閉じた。

左より)篠﨑勇己プロデューサー、加藤和樹、中川晃教、柿澤勇人、小西遼生

 

 

『フランケンシュタイン』♪その日に私が/露崎春女

 


板垣:
 韓国のクリエイターチームが作った熱い作品を、日本版として預からせていただいています。またこのメンバーと、新たに露崎さんにも入っていただき、新しい『フランケンシュタイン』をお届けできるよう頑張っていきたいと思います。

露崎: 初めてミュージカルに出演させていただくんですけれども、こんなに素晴らしい作品で、素晴らしいキャストの皆さんとご一緒できるということで、本当に楽しみにしております。精一杯頑張らせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

小西: 今日のこのイベントで久しぶりにメンバーに会うことができて、そしてその当時観てくれたお客さんであろう皆さんと会うことができて、「あの作品またやるんだ!」と実感しました。本当に僕ら、やる側も身を削って、心を削ってやる作品なので、稽古が始まるまでに覚悟をして、前回以上に熱い舞台を届けられるように頑張りたいと思います。楽しみにしていてください。

加藤: また大好きな作品、『フランケンシュタイン』ができるという喜びを今、かみしめております。また寒い時期にやるなあと(笑)。遼生さんも言いましたが、肉体的にも精神的にも身を削るような作品なので、本当にワンシーンワンシーンに命を懸けて、また進化してパワーアップした『フランケンシュタイン』をお届けできるように頑張りますので、どうぞ楽しみにしていてください。

柿澤: 僕がすごく印象的に覚えているのは、大千穐楽の愛知の劇場が満員になって、皆がカーテンコールの時に立って盛り上がってくれたんですね。本当に、皆さんのおかげで『フランケンシュタイン』は盛り上がったなあと思いますし、さらなる熱狂を巻き起こしたいなと。そのためには、和樹が言ったように精神的にも、体力的にも結構エグい、ハイカロリーな舞台なので、9月の舞台が終わったらちゃんと体力のトレーニングもボイストレーニングも積んで、初演の大千穐楽以上の熱狂を起こしたいなと思います。皆さん応援よろしくお願いします!

中川: 一人欠けても成立しない『フランケンシュタイン』、今回の再演で新たに露崎さんが加わってくださいました。たくさんの方に足を運んでいただいて、観ていただいて、ミュージカルの魅力やエンターテインメントの魅力、そして私たちの魅力がしっかりと伝わるような再演になるように、チームワークで頑張っていきたいと思っております。どうぞ皆さん、色んな面から声援、そして応援をよろしくお願いいたします!

左より)露崎春女、加藤和樹、中川晃教、柿澤勇人、小西遼生、板垣恭一

 


 

【公演概要】

フランケンシュタイン

音楽:イ・ソンジュン
脚本/歌詞:ワン・ヨンボム
潤色/演出:板垣恭一
出演:中川晃教/柿澤勇人、加藤和樹/小西遼生
音月 桂、鈴木壮麻、相島一之、露崎春女 ほか

<東京公演>
期間:2020/1/8(水)~1/30(木)<31公演>
会場:日生劇場
※愛知公演・大阪公演あり

特集・PICKUP一覧に戻る